暑いところにはどこにでもいる蚊。
血を吸って僕らにかゆい思いをさせるだけでなく、マラリア、デング熱などの病気を媒介する恐ろしい存在です。
シンガポールって暑いし蚊が多そうだけど、どういう対策をとればいいんだろう?
今回はそんな質問に答えます。
実はほとんど見ない!
シンガポールは亜熱帯の国です。
本当はたくさんいるはずなのに、街中や家で見かけることはほとんどありません。
なのでこれといった対策は必要ありません!!
安心しましたか?
最強!?モスキートコントロール
その答えが定期的に行われるモスキートコントロールです。
シンガポールでは国がデング熱などの感染症を防止するため、街中に殺虫剤を撒いているのです。
僕の家では隔週くらいのペースで大量の殺虫剤が撒かれます。
芝刈り機のようなブオーっていう轟音がするので外を見てみると、ガスマスクをつけたおじさんが周りの木や草に向けて殺虫剤を大量に撒いているのでした。
この煙(殺虫剤)は上層階へも上がってくるので、音がしたら必ず窓を閉めてください。
僕は窓を閉め忘れたことがあり、部屋中が煙まみれになったことがあります😅薬品臭いです。
このように徹底して殺虫処理が行われるので、蚊を気にすることはほとんどないです。
それでも気になる人は?
とはいうものの、全く見ないということではありません。
僕は低層階に住んでいるので一匹くらいは部屋に入ってくることがあります。
そんな時の対策は2点ほどあります。
- 15階以上の高層階に住む
- ベープなどの虫除け機器を使う
高層になればなるほど、虫は入って来にくくなります。
シンガポールで住宅を探す際は条件の一つにあげてもいいと思います。
僕の場合は、高層階が人気で埋まっていたのであきらめました。
蚊の対策としてはベープを使っています。
日本から持ってきたものですが、同じように効果があります。
これのおかげで家で蚊に刺されることはありません。
万が一感染症にかかったとき
対策を万全にしたとしても100%かからないということではありません。
特に出張時やゴルフに行くときは要注意です。
シンガポールで代表される感染症はデング熱です。
デング熱にかかってしまうとすぐに治る薬はなく、病院で対症療法を受けるしかありません。
万が一発症したときは病院に行くか、救急車を呼ぶなどの対応が必要です。
駐在員の場合は、会社が提携している医療サービスエージェントが24時間対応しているので、その連絡先に電話(基本的に日本語も対応しています)すれば大丈夫だと思います。
それでも連絡がとれない場合は995に電話(全て英語)し、救急車を呼んでください。
結論 対策は必要なし!心配な方はベープを使おう!
いかがだったでしょうか。
シンガポールは衛生管理がしっかりされているのでデング熱などの感染症の不安は少ないです。
それでも心配な方はベープを持ち込むなど対策を強化してみてください。
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