こんにちは。fsです。
あまり知られていませんが、シンガポールは釣り天国です。
各釣り場まで車で30分以内で行けて、釣り船も安い。
そんなシンガポールに暮らしている僕は、多いときは毎週、少ないときでも月に1〜2回は釣りを楽しんでいます。
釣れた魚は持ち帰って料理するのも楽しみの一つです。
出掛けるたびに、僕はよくグルーパー(Grouper)を釣ります。
キングフィッシュと言われるほど美味しい魚なので釣れたときは大興奮なのですが、たまに釣れすぎることが。。。
その度にいろんな料理を試してみました。
そんなわけで今回は、実際に僕が料理してみて感じた『グルーパーの美味しい食べ方』を解説したいと思います。
グルーパー好きの方はぜひご覧ください。
グルーパーとは
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グルーパー(Grouper)はハタ科の魚の相性です。シンガポールではガルーパ(Garrupa)と呼ばれることもあります。
全てが海水に住んでおり、他の魚や甲殻類などを餌にしています。
食いつきがいいので、釣るのはさほど難しくありません。
一方で、高級魚としても有名で、スーパーなどではキログラムあたり5,000円くらいするものもあります。
小さいものから大きいものまで、引きが強いのでグルーパーを釣るのはとても楽しいです。
一度、5kgのグルーパーを釣ったことがあるのですが、引きが強すぎて翌日筋肉痛になったくらいです(笑)
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釣って楽しいし、食べて美味しい
それがキングフィッシュと言われる所以だと思います。
グルーパーの美味しい食べ方
「グルーパーはめっちゃ美味い!!」
シンガポールで出会った釣り人は口を揃えてこう言います。
海で釣りをしたときに、たまたま大漁のときがありました。
その数なんと、9匹!
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このようなチャンスは滅多にないので、いろんな料理を試してみました。
その中で美味しい食べ方も見つかりました。
刺身
日本人たるもの、まず試したいのが刺身。
釣れたらすぐに血を抜き、その場で捌きます。
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鯛やヒラメのような淡白に独特の弾力。
めちゃめちゃ美味しいです。
皮が厚いので、捌くのは大変ですがその価値はあります。
釣れたてのグルーパーは臭みがなく、箸が止まりませんでした。
間違いなく、一番オススメの食べ方です
煮付け
刺身では食べきれないほど、大きいグルーパーがとれるときがあります。
身が余ったときにオススメしたいのが煮付け。
材料は以下の通りです。
- 水:150cc
- 醤油:50cc
- 料理酒:50cc
- みりん:大さじ1
- 生姜
調理方法は水、醤油、料理酒、みりん、生姜、魚を鍋に入れ、落とし蓋をして待つだけ。
簡単に本格的な煮付けが作れます。
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グルーパー独特の肉厚とコラーゲンたっぷりの皮が煮付けにとても合います。
ご飯との相性もバッチリ。
刺身の次にオススメしたい食べ方です。
素揚げ
シンガポール人にグルーパーの食べ方を聞くと、まず出てくるのが素揚げ(Deep Fried)。
無人島生活で濱口優がよくやっている食べ方です(笑)
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これも美味しいのですが、他の魚との違いがあまりわからなくなります。
要はただの揚げ魚。
新鮮な魚を食べるときはちょっともったいない気がします。
なので、食べきれず保存に回したものを素揚げにすると良いです。
翌日以降でも美味しく食べられます。
塩焼き
白身の魚なので、塩焼きも試したいのが日本人というもの。
塩を振り、焼きグルーパーをトライしました。
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僕の家にはコンロがないので(そもそもシンガポールにはないです)、フライパンを使います。
日本製のくっつかないクッキングホイルをフライパンに敷き、あとは弱火〜中火で加熱するだけ。
程よい焦げ目がついたところで、完成です。
なお、シンガポールではクッキングホイルはなかなか見つけられません。
魚の塩焼きを作りたいときは日本から購入すると良いです。
実際に食べてみると、味はとても美味しいです。
ただ、肉厚が強すぎて、骨から肉がなかなか離れません。
食べるのに手間がかかってしまうのが難点です。
どうしても塩焼きが食べたいときのみ、オススメしたいです。
カレー
保管し、時間が経ってしまったときはカレーがオススメです。
スーパーでカレーの素を買い、野菜と一緒に煮込むだけで作れます。
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腐ってもグルーパー。
独特の食感を楽しめるので、日が経ってもそこそこ味わえます。
釣れすぎたときの最後のオプションとして持っておくと良いです。
まとめ 最高に美味しいのは刺身と煮付け
いかがだったでしょうか。
シチュエーション別に食べ方をまとめると以下の通りになります。
新鮮なうちに食べたい | 刺身、煮付け |
釣りすぎ/食べきれなかったとき | 素揚げ、カレー |
焼き魚が食べたい | 塩焼き |
この中でもオススメしたいのが刺身と煮付け。
新鮮なときのグルーパーに一番向いている食べ方です。
キングフィッシュと言われるだけあって、本当に美味しいです。
ぜひ新鮮なうちに適切な調理法でお試しください。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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