シンガポールの通勤は楽?

シンガポール

満員電車、長いエスカレーターの列・・・朝の通勤は辛いものです。

僕も東京勤務のときは片道1時間半ほどかけて通勤していました。
毎朝会社に着くころには疲れていましたのをよく覚えています😌

でもシンガポールの通勤ってどんな感じなの?

そんな疑問をかかえる新駐在員の方もいらっしゃると思います。

今回はシンガポールの通勤事情について解説していきます。

通勤手段

シンガポールの通勤手段は

  • 電車(MRT)
  • バス

の3通りです。

社用車が支給される場合は自分で運転することになります。
車での移動はGoogle Mapsで目的地を入力して、運転するだけです。
気になる人は以下リンクを参照してください。

また、一部の会社では運転手の送迎付きのところもあるみたいですが、かなり少数だという印象です。

ほとんどの人は電車やバスでの通勤となります。

僕の会社にも車はありますが共用のため、通勤はやはり電車かバスになります。

ストレスフリー 電車通勤

シンガポールの電車通勤は快適です。

その理由は以下3つです。

  • 混雑していない
  • 3〜5分間隔でくる
  • 移動距離が短い

シンガポールの電車はピークの時間帯(8〜9時)でもそれほど混んでいません。
ピーク時間に座れることはあまりありませんが、日本のようにぎゅうぎゅう詰めになることはないです。
また、早い時間帯の電車はガラガラです。

電車内
座席のない車両もあります
6時台の電車はガラガラです

時刻表はありませんが、ホームに掲示板があり待ち時間がわかります。
また、案内板もあるので行き先を間違えることもありません。

掲示板 これで待ち時間がわかります
各ホームに案内板があるので安心です

また、一駅一駅の間隔も短いです。
僕は3駅間の移動ですが、電車に乗っている時間は5分程度です。
スマホを見ているとあっという間に乗り越してしまうのでご注意ください。

駅への入退場はEz-Linkカードを改札ゲートにタップするだけです。
Ez-Linkカードについはこちら

なお、改札付近のエスカレーターは東京と同じく左側寄りで使いましょう。

タップマークのところにカードをあてます

カード残高もわかります
エスカレーターは左寄り

慣れれば便利 バス通勤

家が駅から遠い。そんな人はバス通勤になります。

バスの特徴はこんな感じです。

  • 最初は使い方が少し難しい
  • 家やオフィスの近くまで行ってくれる
  • 慣れたら色んなところに行ける

バスは目的地までの道のりを日本ほど親切に教えてくれないので、慣れるまでは少し難しいです。
車内アナウンスもありません。
停留所に路線図もありますが、これを見てもよくわかりません。

停留所の路線図

初期はGoogle Mapsで現在地を確認しながら移動すると良いです。
Mapsの参考記事はこちら

バスの具体的な乗り方は以下の通りです。

  • Google Mapsでルートと路線番号を確認
  • 路線番号のバスが停留所に来たら手を挙げて乗る合図を出す
  • バスが止ったら乗車口のセンサーにEz-Linkカードをタップ
  • Google Mapsで現在地を確認し、目的地付近に来たら降車ボタンを押す
  • バス降車口のセンサーに再度Ez-Linkカードタップして降車

乗るバスが停留所に到着したら必ず手を挙げましょう
シンガポールのバスは親切にとまってくれないので、これを忘れると素通りされることがあります。
僕はこれを忘れ、次のバスが来るまでで20分程待ったことがあります。

バスに乗るときは必ずEz-Linkカードを用意しましょう。
現金でも乗れますが、割高かつお釣りがでない、目的地ごとに料金を運転手さんと確認するなどなど、めんどくさいです。
なお、現金で乗る場合は料金を現金ホルダーに入れます。

乗車口のセンサー

乗車口の現金ホルダー
降車口のセンサー

最初の頃は、バスがどのあたりを走っているかわからないものです。
慣れるまではGoogle Mapsで現在地を確認しつつ乗るのが良いと思います。

降車時には赤い降車ボタンを押します。
間違っても車椅子用の青い降車ボタンは押さないようにしましょう。
押してしまうとそれ専用の音が鳴り(サイレンのような音)、ちょっと恥ずかしいです😅

車椅子用の降車ボタン 間違っても押さないように!

バスは電車より移動時間が長いですが、それでも30分以上乗ることは少ないとお思います。

電車ほどではないですが、バスの中も空いているので快適です。
ただ、雨の日は少し混雑するのでいつもより早めに出発することを推奨します。

寝坊したときの裏技 Grab

前日の残業や接待などでたまに寝坊してしまうときもあるかと思います。

そんなときは思い切ってGrabで車を呼んでしまいましょう。
大体の場合はS$10ドルくらいで行けちゃうと思います。

Grab. The Everyday Everything App
Grab is Southeast Asia’s leading superapp. It provides everyday services like Deliveries, Mobility, Financial Services, and More.

僕が寝坊したときはこれで何回か救われました😌
シンガポールは配車料金が安いのでこんな裏技も使えます。

まとめ シンガポールの通勤は快適!!

いかがだったでしょうか。

シンガポールの通勤は混雑もなく、移動距離も短くので間違いなく日本より快適です。

また、寝坊した場合も裏技があるので遅刻するリスクもほとんどありません。

このように通勤のストレスがないので、仕事に集中したい方にとってシンガポールはオススメです。

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