【リアル駐在員体験談】インドで下痢になった話

仕事

こんにちは。fsです。
先週、7日間ほどインドを訪問してまいりました。
これで4回目の訪問になります。

インドというと、

「治安が心配💦」
「カレーが美味しい🍛」
お腹を壊しそう

こんなイメージがあります。

過去3回の出張で大きな問題なく過ごしていた僕は、つい食べ物の警戒を怠っていました。
「慣れてくる頃が一番危ない」というのはまさにこれ。
ついにインドで大きな食中毒にかかってしまいました。

というわけで今回は、インドで下痢になった話をシェアします。
「海外に行ったときは体に気をつけるべし!」という自戒の念を込めて書きました。
これからインドへ行く予定のある方はご覧ください。

インドで下痢になった話

世界第一の人口を持つインド。
マーケットは大きいし、国土も広く資源もある。
当然、これからどんどんビジネスを伸ばしていく地域です。

現地のパートナーとの関係もできてきて、訪問の頻度も増えました。
今回はデリーとグジャラート州の複数の街を回りました。

少し田舎の街を回っていたとき、問題が起きました。
これまで経験したことのない激しい下痢です。
原因はいくつかあります。

8月のインドは暑い

日本もこの時期は暑いですが、インドも同様。
日中は40℃近くまで上がりますし、日差しも強いです。

今回は工場も回ったので、長時間外にいることも。たくさんの汗をかきました。

室内は寒い

一方、オフィスやホテルなどの室内はエアコンがガンガン効いています。
体感的には20℃以下。
羽織るものを持っていないと、寒く感じるくらいです。

この暑さと寒さの繰り返しが体力をどんどん奪っていきました。

ずっとカレーは疲れる

インドの食事は基本カレーです。
昔は給食でカレーが出ると喜びましたが、それはたまに出てくるから嬉しいわけで、毎日食べるとなるととても疲れます。

また、現地のカレーはスパイスと油がきつく、米もパサパサしています。
ときどき食べる分には美味しいのですが、一日2食、3食となるととてもしんどいです。

それでもお客さんがもてなしてくれるので断るわけにもいきません。
結果、毎日平均で2回ほど現地のカレーを食べる日々が続いていきました。

体力低下中の食事にて

3つ目の街に行ったときが事の発端です。

毎日続く暑さとカレーで、朝からとても喉が乾きました。
インドでは基本、ミネラルウォーターのみ口にしていたのですが、ホテルのレストランのサーバーに入っていたスイカジュースがどうしても飲みたくなったのです。

匂いと味に問題がないことを確認して、ゴクゴク。
冷たくて爽快感があったので、2杯ほど飲みました。

すっきりした僕はモチベーションを上げて次の街に向かいました。

突然来た悪寒

次の街につき、翌朝のフライトに向けて寝ようとしたときに事件が起きました。
ホテルの部屋についたら急に悪寒がしました。

風邪かなと思ってベッドの中に入ったら同時に腹痛も発症。
熱と痛みで横になるくらいしか出来ずそのまま朝を迎えました。

とめどなく続く水下痢

翌日はひどい下痢に見舞われました。
5〜10分おきにトイレに行きたくなり、毎回大量の水下痢が出ます。

「お腹も痛いし、現地のトイレットペーパーも硬くお尻も痛い!」

とても外出できる状況ではありません。
幸いにも今回の出張は複数人で行っていたため、同行者がホテルに頼み、医者を読んでくれました。

腹痛と下痢に耐えながら医者を待ちました。
医者がホテルに到着するまではとても長く感じました。

現地の医者に救われる

1時間ほど経ち、現地のドクターが到着。
熱と血圧を測り、独特のインド英語で症状を問診します。

インドではよくある症状らしく、

「心配いらない」

と言ってくれました。

処方箋として抗生物質と整腸剤、胃の粘膜を保護する薬をもらいます。
あとは電解質を含んだ飲み物(塩っぱいリンゴジュース)を大量に持ってきてくれました。

「食事は野菜、フルーツとヨーグルトを基本とし、動物性タンパク質は絶対取ってはいけない🏥」

これがアドバイスです。

ルームサービスでフルーツとヨーグルトを頼みつつ、翌日のフライトまでひたすら寝ました。

薬を飲んでしばらくしたら、熱と下痢の回数がかなり改善。
腹痛はまだありましたが、何とか空港に行き無事に帰国することが出来ました。

やっぱり、現地の症状には現地の薬ですね。
もし食当たりになったら、現地のお医者さんに診てもらうことをオススメします。

まとめ 

いかがだったでしょうか。
「インドの食中毒は大変!」と聞いていましたが、自分が実際にかかるとは思いませんでした。
なってみると本当に地獄です。

この経験で得た教訓は以下の通り。

・体力の低下には要注意(温度の変化)
・余裕を持ったスケジュール(忙しくしすぎない)
・カレー以外の食べ物を持っていく(カップラーメンなど)
・缶やペットボトルに入っていない飲み物は口にしない
・食中毒になったら現地の医者に診てもらう

ポテンシャルがあり、これからの成長が楽しみなインド。
一度関係性ができれば、仕事もどんどん伸びていきます。
ですが、そんなときにお腹を壊したら元も子もありません。

現地に行くときは体力を過信せず、慎重に行動していきましょう。
アドバイスと自戒の念を込めて😌

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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