2022年のおすすめ書籍11冊

仕事

こんにちは。fsです。
2022年も終わりですね😌

僕は空いてる時間は基本的に読書をしているのですが、今年は無事この習慣を継続できました。
1年間で読んだ本は150冊。

どの本も良いところはあるのですが、ここではとても印象に残った本を11冊ほどピックアップさせていただきます。
本好きの方はぜひご覧ください。

fsが選ぶ2022年おすすめ書籍11冊

それでは以下おすすめ本を感想とともに紹介していきます。
紹介する順番に特に意味はありません。

さとりを開いた犬

人間に飼われ、なんとなく生きていた猟犬が理想郷、”ハイランド”を目指す物語。
主人公のジョンは旅の途中、様々な困難に会うが、内なる心の声を聞きながら成長していきます。

「心から納得のいく人生を歩んでいくには?」
そんな疑問を持ち、苦しみながら前に進んでいく主人公の姿には心を撃たれます。
周囲に流されてなんとなく生きている方々に読んでいただきたい一冊です😌

NO RULES

世界中で展開されている動画配信サービス、Netflixのカルチャーを紹介した本です。

  • 全員が優秀であれば互いに学び合い、チームのパフォーマンスが劇的に向上する
  • 優秀な人材で組織を作れば、コントロールは少なくすむ
  • 管理が緩和されることで自由と責任のカルチャーが生まれる
  • 社員が各々の持ち場で意思決定をするようになると、会社の革新性とスピードも上がる

などなど。
効率よりイノベーションを重んじ、優秀な社員に最高のパフォーマンスをとってもらうことにフォーカスした経営手法。
一見風変わりに見えるが、試行錯誤を繰り返しながら合理的な仕組みを整えています。

経営者の歩んできた道のりが具体的に書かれていて、中堅以上の会社員にも参考になるはず。
僕もこれを読んで、会社経営に興味を持てました😌

仕事は楽しいかね?

オーディオブックで聴く

成功者の老人が、行き詰まっている35歳の主人公にこのような仕事の心得を教える物語。

  • 人生は規則正しくないし、思い通りになんてならない
  • 目標を立てるより、毎日新しいことにチャレンジすることが大事。
  • 仕事は遊び感覚で色々やってみて、あとは成り行きに任せる。
  • 結果として、10回中8回くらいは失敗するがそれで良いのでは?

僕らは昔から、目標を立てそれをしっかり達成することを教えられてきました。
それよりも、試行錯誤を楽しみながらとにかく前に進むことが”仕事を楽しむコツ”。
そんな気づきを与えてくれる本です。とにかく悩めるサラリーマンにおすすめ😌

限りある時間の使い方

オーディオブックで聴く

「やりたいこと、やるべきことが多すぎて時間がない😓」

なんとかしたいと思い、この本を購入しました。

効率的な時間の使い方が学べると想定していましたが、そうではありませんでした。

「自分がやりたいことも、他人に依頼されたことも全てやっている時間は絶対にない!」

なので、何もかもはできないと認めること。
完璧にしようとするから焦り、イライラしてしまう。
「全部はできない」という現実を受け入れ、本当に大事なことだけに自分のリソースを割いていくことが大事。

僕たちは、仕事でも私生活でも”効率化の罠”にハマり、時間をコントロールしようとしがちです。

「完璧主義を捨てることで、できること、本当に重要なことに時間を使うことにフォーカスできる。」

そんな事実に気づかせてくれる本です。
忙しい社会人の方にオススメしたい一冊。物事を前向きに考えられるようになりますよ😌

40代から手に入れる最高の生き方

人生には

  • 時間の余裕
  • お金の余裕
  • 心の余裕

の3つのが必要です。

時間の余裕を得て、副業にチャレンジし収入を得ると、心の余裕が生まれます。
このような40代を過ごすと、人生がより楽しくなります。
3つの余裕を得るためのノウハウがコンパクトに書かれていて、非常に役に立つ本です。
2022年の代表書籍に挙げたい良本。
アラフォーの社会人にオススメしたい一冊です😌

人生を言いなりで生きるな

あなたは何か新しいことをやるときに、

「やめておいた方がいい」
「どうせ上手くいかないよ?あなたのことを心配して言っているんだよ」
「お前には無理だ」

こんな周囲の反対の声に負けていませんか?

自分で経験する前に、人の言ったことを鵜呑みにしてチャレンジしない。これでは自分らしく生きることはできません。
逆に、自分自身で決めて行動すれば、例え失敗に終わったとしても経験値が上がるだけで後悔することはない。
他人に比べて特別なことでなくても良いし、失敗してもOK。自分の内なる声聞いてやりたいことをやり続ける。そうすると、少しずつ自分を好きになっていきます。

思い通りに楽しく生きるには、自分を嫌いにならず、好きな自分を受け入れていく。
こんなことに気づかせてくれる本です。
「やりたいことが見つからない、なかなかチャレンジできない。」
そんなモヤモヤを抱えている人にとってオススメの一冊です😌

他人の言葉をスルーする技術

上司や同僚からの心ない一言を気にしてしまい、好きなことや仕事に集中できないときってありますよね。
「他人の言葉をスルーできるようになりたい」

そう思い、本著を購入しまいした。

この本では、「人間はちょっとしたことでおかしくなる。そんな人間が発する言葉なので、真に受ける必要はない。」という前提を理解し、言葉をスルーしていく必要性を述べています。

確かに、人のいうことを間に受けてしまうのは、その人が「まとも」という前提があるからですね。そもそも、頭がおかしいと思っていれば、スルーできる(笑)

考え方を変えていけば他人の言葉をスルーできるようになっていくという新しい発見がありました。

他にも、

  • 「共感が大切」というのはちょっと危険(自他の区別が曖昧だから)
  • もっともな指摘を受けても、一旦スルーして、感謝だけする
  • 相手の機嫌が悪くても、無理して心を覗かず、関わりのないことには気を向けない
  • 素直さとは、自分なりにフィルターをかけ必要なことだけを受け取ること
  • 部下がスルーするのは自主的に仕事をしている証拠

などなど。
スルーするための新しいマインドセットを学べます。
人の言葉を気に過ぎてしまう人にオススメしたい一冊です😌

人生やらなくていいリスト

オーディオブックで聴く

内向的で会社の評価がダメダメだった著者が、仕事で成功し、自由に生きられるようになった経験をシェアしてくれる本。

他のノウハウ本とは異なり、恥ずかしい体験談をオープンかつ具体的に書いてくれているので、

「シチュエーションごとにどのようなアクションをとっていけば良いか?」

の参考になります。

感銘を受けた一言;

  • 常識に沿ってやみくもに行動しても、自分がしっくりこなければ幸せになれない
  • 自分らしさを追求する人は全てアーティスト
  • 人はありのままでいるときが一番魅力的
  • コミュ障の人は、まずは自分が好きなことの話をして興味を持ってもらうことから始める
  • 欠点を直すことに時間と手間をかけるより、長所を伸ばそう
  • 孤独な時間は自分と向き合う貴重な”アーティストタイム”
  • 愛情があっても”理解”がないと、ただの押し付けになる
  • 仕事は心から本気になってくれる人と取り組む
  • たった一つでも学ぶことがあれば、その人は立派なメンター
  • 上手くいっている人には素直にコツを聞いてみよう
  • 自分より立場が下の者を雑に扱う人に、長期的な成功者はいない
  • 大金を使って大きなマーケティングをしても、情熱がなければ人の心に届かない

複雑な仕事が多く、失敗ばかりしていた中でこの本を購入しましたが学べることがとても多く正解でした。

”人は走れる距離を過大評価するが、歩いてたどり着ける距離を過小評価しすぎる”

著者が書いているように、

「小さな努力を重ねることで起こせる奇跡、得られる感動を楽しんでいきたい」

そう思わせてくれる本です。

現代社会に生きる全てのビジネスマンにオススメしたい一冊です。
間違いなく今年の代表書籍の一つ😌

GIVE & TAKE

オーディオブックで聴く

世の中には

  • テイカー(ひたすらもらうことを考えている人) 
  • マッチャー(Give And Takeの人)
  • ギバー(与え続ける人)

の3種類のタイプがいる。
世の中で成功している人はギバーが多い。
本著ではギバーとして生きるために、必要なことを説いています。
参考になった一言;

✅与えることは自分の殻を破るために必要

✅誰かを助けるために自らも助けを求める

✅強いつながりは絆を生み出し、弱いつながりは橋渡しになる

✅思いやりを持って相手に質問し、辛抱強く話を聞く

✅部下がミスをしても、能力が低いせいだと思わず、学びのいい機会だと捉える

✅ギバーは同僚と会社を守ることを第一に考えるので、進んで失敗を認め、柔軟に意思決定する

✅売ることよりも、お客さんを助けること、重要な情報を伝えることが大事

✅与える人をちゃんと選ぶ

✅消耗を避けるため、与えるときはまとめて

✅テイカーと付き合うときはマッチャーになるべし

ギバーは多くのことを与えるので、長期的に見れば得することが多いようです。
仕事や人間関係で行き詰まった方は、この本でギバー精神を学んでみてはいかがでしょうか?

僕はマッチャーのタイプですが、ギバーになれるよう努力していきます😌

鋼の自己肯定感

オーディオブックで聴く

仕事が思うように上手くいかず、本著を手にしました。

「ありのままの自分を無条件に受け入れ、愛すること」

調子がいいときだけでなく、人に酷いことを言ってしまった自分、失敗した自分、何もできないこともそう。
トレーニング次第で自己肯定感はいつでも、何歳からでも鍛えられます。

トレーニング内容;

✅自分はどう考えているかを言葉でアウトプットする

✅自己肯定感と他人との評価は切り離す

✅人に認めてもらうことを、行動の動機にしない

✅能力を証明するのではなく、自身の能力を伸ばす

✅「自分はこれでOK」と毎日暗示をかける

✅否定する人、コントロールしようとする人から距離をとる

脳科学では、21日間毎日継続すると新しい習慣が身につくと言われています。
これらのトレーニングでポジティブな思考や行動を鍛えていきましょう。

自分を好きになれば、新しいことにチャレンジし、つまずいても平気。
人と比較せず、自分のペースでゆっくり時間をかけて生きていけば良い。
そんなことを教えてくれる本です。

なかなか自己肯定感が上がらない方にぜひオススメしたい一冊。
人生、まだまだ変えられますよ😌

君は誰と生きるか

「人脈は狭ければ狭いほどいい。出会いばかり求めるな!」

職場の飲み会や駐在員同士の交流会など、上辺だけの人間関係に疲れ切っていた僕にとってこの本は衝撃的でした。
「成長したいし、できれば成功もしたい。そのためには人脈を広げた方が良い」

本著ではそんな固定観念を取り払い、自分や身近にいる人を大切にすることの重要さを教えてくれます。

参考になった一言;

✅全力で頑張っている人を見落とすほど世の中は残酷でもない。人は全力を出している人に力を貸したくなるものなので、いつか誰かが努力を見てくれる。

✅苦しい時期を何度も乗り越えて、人は上達する。どんな人でも、スタートラインは変わらない。だから人脈よりも自分ができることをしよう。

✅スタッフが仕事のファンになると最強。まずは自分自身とスタッフが仕事を楽しめるようにしよう。

✅マネジメントは、北風と太陽にようにできたら良いけど、無理なら強行突破するくらいのリーダーシップは必要。

✅人は自分と考え方や価値観が似ている人と長く歩いて行くようにできている。

✅好きなことの時間を今の何倍も増やす。向き合っているだけで時間があっという間に過ぎてしまうことに時間を割く。人間関係で悩んでいるなら、時間の使い方を変えれば解決できる。

✅どんな自分で生きるかを決めれば、付き合う人が決まる。

✅人は成長するたびにステージが変わる。進化する時、人間関係はガラリと入れ替わるのは普通のこと。

無理して人間関係を広げてしまうのは、他人に何かを期待している証拠。
他人に期待せず、自分のやるべきことに集中し、価値観や行動が合う仲間を大切にする。
そんなことに気づかせてくれる本です。
人間関係に悩む全ての方に読んでいただきたい一冊。本当にオススメです😌

まとめ

いかがだったでしょうか。

2022年は会社の組織改定やそれに伴う役職変更、コロナの落ち着きなど、僕にとってとても変化の激しい一年でした。
コロナ禍の静かな状態から一転。急に忙しくなり毎日悩む日々を過ごしました。

そんな状態でも、色々な書籍を読むことで知恵や勇気をもらい、無事に乗り越えることができたと思います。

来年も良著はどんどん紹介していきますので、本好きの方の参考になれば幸いです。

今回は以上です。
みなさま、良いお年をお迎えください。

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