海外駐在で恥ずかしかった経験7選

仕事

こんにちは。fsです。
シンガポールでの赴任生活も4年半になり、今ではすっかりベテラン駐在員?になりました。
駐在員というと

  • バリバリ仕事ができ自信に満ち溢れていて
  • 英語も上手くて
  • とにかくスマート

一般的にこんなイメージがあると思いますが、僕はこれとは正反対な駐在員でした。
むしろ、

「初めての海外だし不安しかないよ😓」
「英語も得意じゃないし。。。」
「駐在員としてやっていけるかな😩」

このようにビクビクしながら働いていました。
典型的な雑魚社員だった僕は、実際に駐在員の仕事にチャレンジすると、

「穴があれば入りたい😖」

こう思うほど恥ずかしい経験(失敗)を繰り返してきました。
こんな僕でも数年経った今はこのような経験を笑い話にでき、後輩の駐在員に(少しですが)アドバイスできるようになりました。

そんなわけで今回は、これから駐在員になる方が不安な海外生活を乗り切れるよう、僕の『海外駐在で恥ずかしかった経験7選』をシェアしていきたいと思います。
この失敗を見れば、どんなに自信のない方でも安心して海外生活にチャレンジできるようになるかと。
それではご覧ください。

僕の恥ずかしかった経験(失敗)7選

自慢ではないですが、僕は駐在員として人一倍失敗を繰り返しました。
数えればキリがないほどありますが、ここでは代表的なものを7つピックアップしました。
ひとつひとつ紹介します。

1分で終わったファシリテーション

初めてフィリピン出張で現地のお客さんとのミーティングを行ったときでした。
当時の上司から面談をリード(ファシリテーション)するように言われミーティングの進行を準備していたのですが、緊張のあまり自己紹介以降、次の英語が出てきませんでした。
話せたのはこれだけです😓

はじめまして。
fsです。
3月からシンガポールで勤務しています。
前は〇〇の営業をしていました。
お会いできて嬉しいです。
よろしくお願いします。

それではミーティングをはじめたいと思いますが、(・・・言葉が出てこない)

結果、僕のファシリテーションは1分で終了しました😭

その後上司のフォローもあり30分ほど議論ができましたが、自分の無力感を感じた日でした。
何より

「こいつ何しに来たんだろ?」

という空気が恥ずかしかったです。
このような経験は通過儀礼とも思いますが、あまりにアレンジが下手だとお客さんからの信頼も失ってしまう恐れもあるので、英語でのコミュニケーションは赴任前にある程度慣れておいた方が無難です。

ちなみに英語でのコミュニケーションを学びたい方はこちら
↓↓

ベルリッツ

訪問先を間違える

日本からの出張者(本社の人)のアテンドでタイに行ったときでした。
現地のお客さんとのアポは本社の人が取ってくれたので、僕の仕事はそのお客さんへの同行及び車のアレンジでした。

相手のお客さんは大企業で、タイにいくつか拠点がありました。
訪問しないといけない場所は拠点Aだったのですが、タクシーのドライバーに伝えた場所は拠点Bでした。
現地の到着して受付をするものの

「そんな予定は入っていない」

と言われ確認したところ、いく場所を間違えていたことが判明😰

幸いにも離れていたのが50kmくらいだったので、慌ててドライバーさんにお願いして時速120kmで飛ばしてもらいました(笑)
それでも1時間以上遅刻し、あとで本社の人から怒られました😅
海外のお客さんに訪問するときは、正確な住所まで確認しておくと良いです。

出張の日程を間違える

お客さんの監査で日本へアテンドしたときの話です。
日本の工場と監査の日程を調整し、以下のように2泊3日のスケジュールを組みました。

初日  :日本入国
2日目:工場監査(終日)
3日目:帰国

無事ホテルや会食の手配を済ませて安心したところ、出発2日前にお客さんから

「日にちを1日間違えちゃった😅1日後ろにずらせる?」

との連絡が入り、日本側に再度確認したところ、3日目以降はまさかの祝日でした😱
お客さんからは

「チケットキャンセルするのもったいなから行かせてくれ」

とのリクエストがあったので、本社の営業担当にお願いして、

監査は書類のみ
残りは観光案内

でなんとか乗り切りました(笑)

もちろん観光の費用はこちらで負担したので、上司にバレてめちゃめちゃ怒られました。
お客さんのアテンドで日本に行くときは、スケジュールを何回か確認しておいた方がベターです。

重役のアテンドに欠席

本社から偉い人が視察に来る

駐在員として働いているとたまにこんなことがあります。
赴任1年目の秋に本社から役員が視察に来たときでした。

  • 空港への出迎え
  • 会社視察
  • お客さんとの面談設定
  • 会食への出席

などなど、万全のスケジュールを立て準備していたのですが、当日に食中毒になり出席できないという悲劇が起こりました😱
前日に食べた牡蠣に当たってしまったのです。
39度の熱が出てしまったので、当然視察や会食には参加できず、上司にフォローをお願いしました。

「駐在員たるもの体調管理ができないとは何事だ💢」

あとでめちゃくちゃくちゃ怒られました😌
本社の偉い人が来るときは、体調管理に気をつけましょう

レストラン選びが失敗

日本から出張者が来たときでした。
夕食のリクエストを聞いたところ、

「チキンライスが食べたい」

というので、チキン料理で有名なレストランを予約しました。

料理そのものは満足してもらったのですが、なんとそこにはお酒がビールしかなかったので、

「なんでビールしかないんだよ💢」

と文句を言われました。同席してた上司からも、

「お前酒のアレンジもできないのかよ、バカ」

と怒られました。

個人的にはどうでも良いですが、出張者の酒の好みも聞いておくと無難です。

大寝坊

出張でタイへ行ったときでした。
あまりのハードスケジュールで疲れていたためか、翌日午前10時のアポを寝過ごしてしまいました(ちなみに起きたのは14時です😅)。

幸いにもグループ会社のアポだったので、しっかりお詫びしことなきを得ましたが、出張で予定を詰め込みすぎると危険です。
携帯のアラームも鳴らないことがあるので、心配な方は小さな目覚まし時計を持ち歩いた方が良いです。

う○こもらす

フィリピンで現地のお客さんとの会食したときでした。
ローカルのシーフードレストランに招待してもらい、名物であるタニシを勧められました。

フィリピンのタニシ

「お客さんに振る舞ってもらった以上食べるのが礼儀💪」

それが営業マンたるもの。
味も良かったので、全部食べたものの帰りのタクシーで急にお腹が痛くなりました😭

同行していた上司に

「直ぐトイレに行かせてください!」

とお願いしたものの、渋滞がひどくトイレまで間に合わず、結局う○こを漏らしました。
怒られることはなかったのですが、単純に恥ずかしかったです。

東南アジアでローカルフードを食べる予定のときは下痢止めを用意しておくと良いです。

ちなみにシーフードを食べるときは肝炎にも注意しましょう。
参考記事はこちら

まとめ 失敗を糧に人は成長する

海外で仕事していると、多かれ少なかれ失敗はあります。
今回はとても恥ずかしい経験をシェアしましたが、このような学びがありました。

英語でのコミュニケーションは赴任前にある程度慣れておく
海外のお客さんに訪問するときは、正確な住所まで確認しておく
お客さんのアテンドで日本に行くときは、スケジュール確認をしっかりする
本社の偉い人が来るときは、体調管理に気をつける
出張者の酒の好みも聞いておくと無難
海外出張で予定を詰め込みすぎると危険
東南アジアでローカルフードを食べる予定のときは下痢止めを用意しておくと良い

大事なのは恥ずかしい経験を避けるのではなく、

失敗を学びとして次に活かす

ことです。
『学び』があったからこそ、このように体験談としてみなさんにシェアできています。

慣れない海外生活では失敗して恥ずかしい想いをすることも多々ありますが、その失敗があなたの『成長の糧』になります。
僕のかっこ悪い経験が、みなさまの挑戦の励みになればと本記事を書きました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
今回は以上です。

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コメント

  1. Yin より:

    If you fail, never give up because F.A.I.L. means “First Attempt In Learning”. End is not the end, in fact E.N.D. means “Efforts Never Dies”. If you get No as the answer, remember N.O.means “Next Opportunity”.
    No one is perfect. Just keep practice make perfect! 頑張ってください !

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