満員電車に揺られての通勤、社内の人間関係、予算に対するプレッシャーなどなど、誰にでも仕事が嫌になる瞬間はあるはず。
僕は海外在住、在宅勤務で通勤とは無縁の生活を送っていますが、
「この仕事全然進まない😓」
「誰も助けてくれない😭」
など、仕事が嫌になるときは何度もあります。
追い込まれて人一倍悩むわけですが、そんなときは自由に生きるためのヒントを得られたりもします。
今回は仕事で悩んでいる方に向けて、
「どのようなマインドを持てば、日々のストレスから解放されるか」
をお話ししたいと思います。
自由に生きる
仕事が辛い原因のほとんどは社内の人間関係です。
僕の例でいうと、
・上司の粗探し
・部下がやる気を失う
・同僚に頼み事をしても全然聞いてくれない
このようなことで苦労していました。
今振り返ると、仕事を自分でコントロールできていなかったから苦しんだのだと思います。
このように仕事を他者に依存してしまうと自由度が失われ、やる気はどんどんなくなっていきます。
以上のような問題はどこに属しても起こり得ますが、
- 責任感を捨てる
- 義務感も捨てる
- ワクワク感だけ残す
この3点を意識するだけで、一気に自由度が高まります。
責任感はいらない
会社勤めをしていると
「責任感を持って仕事をしろ」
と言われますが、正直これはよくわかりません。
一口に責任感と言っても、
- 会社の業績に対するもの
- お客さんに対するもの
- 上司に対するもの
- 社会に対するもの
- 家族に対するもの
という風に人によって軸は様々。
会社が大きくなるほどこの前提は一致しません。
基本的に個人が責任を取れる仕組みは会社にはありません。
なので、そんな曖昧な概念はいっそ捨ててしまった方が良いかなと。
責任感など持たずとも
仕事とは誰かに価値を提供するもの
これだけ理解していれば、プロフェッショナルとしてちゃんと仕事ができるはずです。
逆に言えば、何の価値も提供できない仕事は、いっそなくしてしまったほうが良いということ。
嫌なことはやらなくいい
「仕事だから」
という理由でやりたくないことを延々と続けている人は意外と多いのではないでしょうか。
基本的にやりたくないことをわざわざやる必要はないというのが僕の考えです。
なぜならそれを続けても成長にはつながらないから。
会社から割り当てられた業務で、
- 方向性のない会議
- 愚痴だけの社内飲み会
- 誰でもできるルーティン作業
など、多数のやりたくないことがありますが、僕はほとんどやりません😅
それでも僕個人や会社が困ることはありません。
会社には代わりがたくさんいるからです。
だから自分のやりたいこと、自分にしかできないことを突き詰めれば良いと思います。
自分の好きなこと、得意なことで組織に貢献する
終身雇用が崩壊しつつある今の時代では、これが組織の中での個のあり方かなと。
会社勤めでも自分の好きなことをどんどんやればいいし、それができなければ環境を変えればいい。
そうすることで自分の個性が見えてくるようになるので、自由に生きるきっかけをつかめたりします。
ワクワク感があれば仕事は成り立つ
ここまで読んでくると、
「責任感も義務感も要らないなら何のために仕事するの?」
という疑問が出てくると思います。
答えは簡単。
『自分が楽しむため』
です。
皆さんが仕事で一番パフォーマンスを発揮できるのはどんなときでしょうか?
僕が思うに、ワクワクしているときや夢中になっているときだと思います。
そんな時は時間も忘れて、目の前の仕事に集中しているはず。
僕にとってはお客さんに商品やサービスを提案するときが一番夢中になれます。
「この提案どういう結果になるかな😏」
とワクワクしながらいつも返事を待っています。
上手くいこうがいくまいが、お客さんへの価値提供を考えるプロセスの中で自分が成長できる実感があります。
その瞬間が何より楽しいから仕事をしているとも言えます。
逆にワクワク感がない仕事は、機械にやってもらっても良いと思います。
上司に言われた通りのことだけをやるのであれば、指示プログラムを機械に入力して作業してもらえばいいだけ。
多くの作業が自動化できる時代です。
夢中になれる仕事を最優先してもいいかなと。
それがない職場であれば、思い切って環境を変えるのもアリ。
僕も今の職場でひとつもワクワク感がなくなったらすんなりと辞めます。
まとめ 好きなように生きていける
仕事が嫌になった時は、自分の心が自由に生きたいという証拠だと思います。
そんな時は
・責任感を捨ててみる ・嫌なことをやらない ・ワクワクすることだけやってみる
この3つを意識することで、自分が仕事を通じて何を求めているのが見えるようになります。
それでも迷った時はこちらの本を読んでみてください。
組織の中での個のあり方を考えさせてくれる本です。
「自分らしさを大切にしたいけどなかなか上手く立ち回れない」
という方にぜひ一読いただきたい一冊です。
字が大きく、シンプルに書かれているので誰でも簡単に読めるのもこの本の素敵なところです。
限りある人生です。
どこに属していようが、
自分の気の向くままに
そんな生き方もあって良いのかなと。
コメント