こんにちは。fsです。
2ヶ月ほど前に歯痛になり、ローカルの歯医者さんで抗生物質をもらい治しましたが、つい先日痛みが再発してしまいました😭
今度の症状はさらに悪く、歯の根っこを治療する大惨事になりました。
結果として治療期間は約2ヶ月、費用は25万ほどかかりました😱
そんなことがあったので、今回はシンガポールで歯根治療をした体験談をシェアしたいと思います。
シンガポール在住の方は本記事を反面教師としてお読みいただければ幸いです。
それではご覧ください。
ことの発端
以前治したはずの歯がさらに痛み出しました。
※前回の記事はこちら
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夜も眠れないほどの痛みだったので、急いで前回治療したローカル歯科のLife Dental Surgeryに電話しました。
すぐに治療してくれるのかと思ったら、
「今回は重症そうだから専門歯科へ行ってくれ」
と言われてしまいました😱
後で知ったのですが、シンガポールでは
- 一般歯科であるゼネラリスト
- 専門歯科であるスペシャリスト
の2種類があります。
軽度の虫歯であればゼネラリストで治せるようですが、進行してしまうとスペシャリストにかかるしかないようです。
専門歯科での治療
Life Dental Surgeryの紹介で早速スペシャリストに電話。
今回受診したのは以下の歯医者さんです。
Twin City Perio-Endo Clinic
19 Tanglin Road #06-20/21 Tanglin shopping centre, 247909
TEL : 6235 3063
アポはすぐ取れ、急いで治療へ向かいました。
高い高い治療費
レントゲンをとってもらい、すぐ診断結果が出ました。
歯の根っこまで虫歯が進行していて、いわゆる根管治療が必要とのこと。
料金はなんとS$2,300(20万円)とのこと。
しかも治療するかどうか即断を迫られました(笑)
この出費は痛いですが、肝心の歯はそれ以上に痛いので治療を進めてもらうことにしました。
長い長い治療
Twin Cityの先生は丁寧に治療内容を説明してくれました。
大まかな流れはこんな感じ。
- 麻酔を打つ
- 歯に穴を開けて根っこまで管を通す
- 根っこの膿みをとり洗浄する
- 薬を注入して埋める
- 被せ物をする(ジェネラリストで行う)
症状が想定よりも悪い場合は抜歯もあり得るとのリスクも併せて説明してくれました。
「いいから進めてください🙇♂️」
と答え、治療に入ることに。
休みなしの治療
このスペシャリストの治療は想像以上に体力を消耗しました。
日本で歯を治療する場合は数十分おきに口をゆすがせてもらえますが(いわゆる小休憩ですね)、シンガポールではこれがなく、最後まで口を開けっぱなしにしなければなりませんでした。
ラバーシートでカバーをするので、唾を飲み込んだり咳き込んだりしても大丈夫なのですが、とにかく顎が疲れます。
治療が終わったときはしばらくしゃべることができませんでした(笑)
膿みとりと洗浄の作業は1ヶ月ほど続きました(2週間に一回)。
1回目の作業の後から、痛みは完全に消えたので、歯医者さんのレベルは高いと感じます。
ジェネラリストで被せ物
歯根治療が一通り済んだら、ジェネラリストに戻り被せ物を作ってもらいます。
Twin Cityのスタッフさんがジェネラリスト(Life Dental Surgery)のアポとりまでしてくれました。
2週間後にLife Dental Surgeryに行き、1回目で型をとり、2回目(2週間後)で装着し完了です。
被せ物の素材で今回提案されたのが、
- 部分セラミックス(S$600)
- 完全セラミックス(S$850)
の2種類です。
機能上はどちらも変わらないとのことだったので、費用面を考え部分セラミックスにしました。
それでも高いことに変わりはないですが😅
苦しい過程でしたが、これで無事治療は完了です。
まとめ 重症にならないよう定期検診を受診しましょう
シンガポールで歯根治療にかかった期間と費用は以下のとおりです。
期間 | 費用 | |
歯根治療 | 2ヶ月 | S$2,300 |
被せもの | 1ヶ月 | S$600 |
合計 | 3ヶ月 | S$2,900 |
歯科治療に関しては自己負担となっている会社も多いです。
僕の勤めている会社は自己負担だったのでかなり大きな出費になりました😢
やはり、重症にならないよう定期的な歯科検診はとても重要だと実感しました。
定期検診は会社負担の場合が多いので、みなさんもぜひ受診していただければと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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