お酒が弱い人にとって飲み会は憂鬱なものです。
ところが意外とオープンになっていない駐在員のお酒事情。
僕はアルコールが飲めないので赴任前は
・お酒飲めないけど大丈夫かな? ・中国の駐在員の話を聞いていると接待とか大変そう・・・。 ・飲み会の頻度はどれくらい?
こんな不安を感じていました。
ネットで調べましたが東南アジア駐在員の飲み会事情はあまり載っていませんでした。
今回はお酒が弱い人のために東南アジア駐在員の飲み会事情について説明します。
飲めなくても大丈夫
結論から申し上げます。飲めなくても駐在生活はできます。
僕自身お酒が飲めませんが、3年間駐在できているのが何よりの証拠です😌
取引先の駐在員にもお酒が全く飲めない方も一定数いらっしゃいます。
少なくとも東南アジアでは毎日ガンガン飲むようなことはほとんどありません。
宗教上の理由からお酒を飲まない方もたくさんいらっしゃいます。
とはいうものの、ローカルのお偉いさんや他の日本人駐在員から飲まされることもあります。
そんなとき、どのように対処していくか?その方法を解説していきます。
駐在員たるもの飲み会そのものは避けられません。
一つずつ対処法を見ていきましょう。
ローカルの取引先の場合
東南アジアはイスラム教の国が多いので、ローカルの会社と飲む機会は日本ほど多くないです。2〜3ヶ月に一回くらいのイメージです。
ただし、取引先が華僑の偉い人だとお酒好きの方が結構いらっしゃいます。
乾杯をビールで行い、ウイスキーに移っていくパターンが多いです。
大体の場合、酒弱いといっても一度は「いいから飲め!!」と言われます😅
ローカルのお客さんへの対応としては、酒が弱い事実を認めさせることです。
営業の方は最初から断ってその場をしらけされることは抵抗があると思います。
体質的に酒を全く受け付けない方以外は無理のない範囲で一度だけ付き合ってみましょう。
僕の場合は飲んだ後その場ですぐ寝てしまいました😪
お客さんの方も飲めないとわかったのか、それ以降は無理に飲ませることはせず、途中でソフトドリンクを飲ませてくれるようになりました。飲めないという事実がわかれば、飲んで潰れることはありません。
お酒が飲めなくても日中の仕事を頑張っていればローカルの取引先とも自然と仲良くなれます。
日本人同士の飲み会の場合
駐在員が酒を飲む機会の多くが出張者や他の駐在員との飲み会です。
飲み会そのものに参加しないという手もありますが、全て断るというのは現実的ではありません。
飲めない人は事前にお酒に弱いことを周囲に伝えておきましょう。
一見シンプルですが、弱い人は絶対にやっておいた方がいいです。
お酒が飲める人は基本自分のペースで勧めてきます。
限界以上に飲み過ぎて翌日の仕事に支障をきたしたら元も子もありません。
駐在員になる人は基本的に分別がありますので最初に伝えておけば潰れるまで飲まされることはほとんどありません。
それでも飲ませる人がいた場合はアルハラで訴えてあげればいいだけです😌
駐在員だからとして酒が強い必要はありません。
飲めない人は周りにちゃんと伝えておきましょう。
飲み会の頻度
駐在員の飲み会は結構多いです。
コロナ前は週に最低でも週に2〜3回はありました。
理由は以下の通りです。
- 出張者との会食が駐在員の仕事と捉えられている
- 日系企業同士の交流の場が酒の席
- 単身赴任の上司の憂さ晴らしに誘われる
残念ながら、出張者の会食に付き合うのが駐在員の仕事と考ている会社はまだまだ多いです。
こればかりは会社の文化なので諦めるしかありません。
上述の通り飲めないことを伝えておけば乗り切れます。
〇〇会などの日系企業同士の交流も多いです。
これに関しては参加、不参加を選べますので必要な場合だけ出れば良いと思います。
上司のお供は、自分も飲むことで憂さ晴らしができるのであれば構いませんが、そうでなければ断っても問題ありません。
国内外に関わらず仕事というのはお客さんや自身の成長のためにするものです。
何時間も生産性のない飲み会に付き合うよりは、よく休んで次の日に備えた方が後々ためになります。
僕は任意の飲み会への参加は数ヶ月に1回ですが、仕事の人間関係には差し障りありません。
そもそも飲み会を強制するような会社は早く辞めた方がいいと思っているくらいです😌
僕は「Amazonがくる」、「先約がある」という理由でよくお断りしています。
まとめ お酒が飲める/飲めないは関係なし
駐在員の仕事は海外で結果を出すことです。
お酒を飲む機会は多いのは事実ですが、それが全てではありません。
お酒が弱い人は必要な時だけ参加して、後は日中の仕事に集中すれば問題なく駐在生活を送れます。
飲まないといけないときも無理せず自分のペースで乗り切りましょう。
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