こんにちは。fsです。
現在僕は、シンガポールで駐在員として働く傍ら、ブロガーとして活動しています。
当ブログは日本人向けのコンテンツを発信していますが、
「せっかく海外にいるので、海外向けにも何か発信できないかな💦」
と考えていました。
たまたま聴いていたVoicyのコンテンツで
「今後はWeb3.0が熱い!!」
との情報を得たので色々調べていたら、Mirror.xyzというライター向けWeb3.0のサービスに出会いました。
これに関する様々な記事を読んでみると、
「ブロガーの新しい世界だ❗️」
と感銘を受けたので、早速使ってみることに。
そんなわけで今回は、『Mirror.xyzを使ってみた話』をシェアしていきたいと思います。
Web3のプラットフォームをこれから試したいブロガーの方はぜひご覧ください。
Web3.0とは
Web3.0の定義はまだ明確になっていませんが、とりあえずは
分散型のインターネット社会
とご理解いただければOKです。
Web3.0のキーとなる暗号通貨でも見られますが、巨大テック企業5社GAFAM(Google・Amazon・Facebook・Apple・Microsoft)に力が集中せず、よりインターネットが民主化されていく社会をコンセプトにしています。
※参考までにWeb1.0とWeb2.0は以下のような感じです。
Web 1.0→ウェブサイトの時代。情報をインターネットに表示することができるWWW(ワールドワイドウェブ)の世界の一端で、個人の趣味や興味のページを作ることができるようになったという時代。
Web 2.0→よりダイナミックにユーザーが自由にインターネットを使えるようになった時代。ウェブサイトはより相互的になり、アプリ的サービス(Gメールなど)の展開も進みました。
ソーシャルメディアやブログが台頭し、画像や動画もアップし放題。多くの人がさまざまなコンテンツを「シェア」するようになった時代とも言えます。
Mirror.xyzとは
Mirror.xyzは暗号通貨とブロックチェーンテクノロジーを活用するライター向けのユニークなプラットフォームです。
ライターが通常の現金取引ではなく、暗号通貨で稼ぐためのツールを提供してくれます。
このプラットフォームの機能としては、
- 記事の執筆
- 記事のNFT化(偽造不可な証明書付きのデジタルデータ化)
- 記事の出展(仮想通貨での取引)
- クラウドファンディング
などがあります。
今回は記事の出展までやってみました。
Mirror.xyzを試してみた
それでは早速使い方を見ていきましょう。
簡単にできますので、安心してお読みください。
事前準備
まず事前準備として、
- 仮想通貨(イーサリアム)
- ウォレット
を用意する必要があります。
仮想通貨取引所の口座開設やMetaMaskといったウォレット(仮想通貨の送金に必要なツール)が必要です。
こちらの記事を参考に手続きを進めるとわかりやすいです。
僕はシンガポール在住なので、
Coinhacoで口座開設→メタマスクの入手
という流れで進めました。
※Coinhacoの開設は以下の記事をご参照ください
Mirror.xyzの登録
次にプラットフォームの登録をします。
まずはウェブサイトにアクセスし、Try Mirrorをクリック。
ウォレット選択画面に移るので、MethaMaskとリンクさせます。
次の画面に進むと、ユーザー名と紹介文を記入し、Continueをクリックします。
次にアイコンを選び、Continueに進みます。
最後にEメール認証をしたら登録完了です。
記事を書く
記事の執筆もとても簡単です。
メール認証が終わったら、ダッシュボード(管理画面)に移るのでそこで操作をします。
記事の執筆は”Entry”になります。
ダッシュボードのEntryをクリックし、Create Your First Entryを選択。
すると記事作成画面に移ります。
操作はWordpressとほぼ同じなので、ブロガーの方なら簡単に使いこなせるはずです。
※ブロックエディターで見出しなどを選べます
記事のNFT化と出展
記事のNFT化もボタンひとつで行えます。
記事を書き終わったら、NFTにチェックマークをオンして、Saveをクリックします。
そうするとMethaMaskと連動する画面に移るので、アイキャッチ画像の登録とウォレットの住所を書いて公開します。
アイキャッチ画像は2880px x 1440pxと決まっています。
※NFTの公開にはイーサリアムのガス代(取引をするための手数料)がかかります
今回は50USドルほどかかりました💦
ダッシュボードで有料NFT記事(Edition)を確認すると、ちゃんと公開ができていました。
なお、価格設定は3階層に分かれていて、
- Legendary, 5/5, 1 ETH
- Rare, 50/50, 0.1 ETH
- Common, 500/500, 0.01 ETH
となっています。
わかりづらいですが、ユーザーの満足度に応じて値段が変わると理解していただければOK。
読者が良いコンテンツだと感じたら、高い値段で購入してもらえますし、逆に満足度が低かったら、普通の値段になります。
もちろん、NFT化しない記事の公開もできます。
こちらは無料になりますので、
集客用の記事でユーザーを集める→有料記事で収益化
ということもできます。
とても考えられてつくられたサービスですね😌
ちなみに僕が今回公開した記事はこちらになります。
これで一通りの作業が完了です。
まとめ 新しいブロガーの世界です
いかがだったでしょうか。
Mirro.xyzの良い点としては、
- ターゲットが全世界
- 誰でも簡単に記事を出展できる
- 企業の影響力に左右されない(急にサービスが使えなくなることがなくなるなど)
- コンテンツが公平に評価される
ところです。
プラットフォームの言語は英語ですが、今はブラウザで簡単に翻訳ができるので日本語で出展するのもアリだと思います。
コンテンツに自信のブロガーの方は、ぜひ世界を相手に挑戦してみてください!
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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