こんにちは。fsです。
前回はMySQLでデータベースを作成しました。
※参考記事はこちら
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データベースはつくるだけでは意味がありません。
しっかり管理をして初めて、その機能が発揮されます。
というわけで今回は、『データベースの中にテーブルを作成し、その中にデータを格納していく』という作業を紹介したいと思います。
ショップを運営しているオーナーが、顧客の情報をデータベースで管理したいという前提でつくっていきます。
プログラミング初心者に向けの簡単な内容ですので、安心してお読みいただければと思います。
なぜテーブルを使うのか?
現在、主流のデータベースはRelasional data baseというものになります。
簡単に言うと、
テーブルを使ってデータベースを管理する
という手法です。
マイクロソフトのExcelをイメージするとわかりやすいです。
テーブル(Excelでいうシート)にデータを蓄積していくイメージです。
この管理手法をとることで、蓄積されたデータの検索や共有が容易になります。
テーブルをつくる
それでは早速テーブルをつくっていきましょう。
テーブルの作成
Workbenchを起動させ、専用のデータベースをつくります。
今回はショップというデータベース名にしました。
create database shop;
続いて、そのデータベースを使う命令を書きます。
create database shop;
use shop;
次にテーブル(Excelのシートと項目のようなもの)を作成します。
create database shop;
use shop;
create table 顧客情報
(顧客名 text, 家族の人数 int, 入会日 date );
データベースのテーブルでは、最初のうちにどのような項目(カラム)をつくるか設計しないといけません。
Excelでは後からなんでも入れられますが、データベースの場合は、検索を高速化したり、データの整合性を保つためにデータの型を決める必要があるからです。
今回は以下のようなデータ型をルールとして、決めました。
顧客名→text(文字)
家族の人数→int(整数)
入会日→date(日付)
このようにテーブルにデータ型を厳密に入れることで効率よく管理できるようになっているわけです。
データベースを更新すると、顧客情報というテーブルができているのがわかります。
ちなみにshow talbes;という命令を打ち込んでも見ることができます。
また、各テーブルの情報を確認したい場合はdesc(describeの略)という命令を書くことで確認できます。
テーブルの削除
作成したテーブルを削除したいときはdrop table;という命令を打ち込めばOKです。
create database shop;
use shop;
create table 顧客情報
(顧客名 text, 家族の人数 int, 入会日 date );
show tables;
desc 顧客情報;
drop table 顧客情報;
データベースを確認するとテーブルが消えています。
以上でテーブルの作成と削除は完了です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Workbenchを使ってデータテーブルの作成と削除のやり方を紹介していきました。
これらの処理はデータベースを扱う上での基礎となりますのでぜひ手を動かしながら慣れていっていただければ幸いです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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