こんにちは。fsです。
プログラミングに慣れてくると、データベースの操作も覚えたくなります。
例えば、
- SNSなどのウェブアプリケーションをつくりたい
- 運営している古本屋で売上データを管理したい
- LaravelやRuby on Railなどのフレームワークを使いたい
などの場合です。
こんなときにデータベースの知識があると、つくりたいサイトの開発がスムーズになります。
というわけで今回はMySQLを使って、データベースをつくってみたいと思います。
プログラミング初心者に向けの簡単な内容ですので、安心してお読みいただければと思います。
データベースとは
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/download.jpg?resize=202%2C249&ssl=1)
データベースとは、一定の形式で
- 複数で共有、利用すること
- 検索、加工すること
を目的に整理されたデータの集まりを指します。
わかりやすい例で言うと、広辞苑などがそれに当たります。
家族や友達など「複数の人で共有」され「検索」されるデータの集まりだからです。
ウェブサイトでいうと、
- 顧客データ
- 商品データ
- 売上データ
これらがデータベースになります。
MySQLとは
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/download-1.jpg?resize=189%2C267&ssl=1)
MySQLとは世界でもっとも利用されているデータベース管理システムです。
大容量のデータに対しても高速で動作し、かつ便利な機能がたくさんあるので、実用性が高いです。
また、オープンソースなので非商用利用であれば無償で使用でき、初心者でも扱いやすいため、それが人気の理由となっています。
ちなみに、MySQLは
- Yahoo!
- Nokia
- YouTube
などのトップ企業で採用されています。
MySQLを使うことの1番のメリットは、ユーザーからのアクセスが多い大規模なアプリケーションに対応することができることです。
このように色んなウェブサービスで使われているので、MySQL学ぶことの意義は充分にあると言えます。
MySQLを使ってみる
それでは実際に使ってみましょう。
MySQLのダウンロード
まずはPCにMySQLをダウンロードしましょう。
MySQLのウェブサイトにアクセスし、無料版のコミュニティサーバーをダウンロードします。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/795c3c1796e36e53b3afda2b6fe067b9.png?resize=212%2C207&ssl=1)
DMA Archiveを選んでダウンロードします。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/e3e437929a11116f0f2bdca69667c348.png?resize=960%2C498&ssl=1)
あとはインストールすれば完了です。
Workbenchのダウンロード
続いて、MySQLを操作するためのソフトウェア、Workbenchをダウンロードします。
こちらのウェブサイトにアクセスし、ダウンロードをクリック。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/a5b4777203ef5c51931225ac823dd6b4.png?resize=1024%2C567&ssl=1)
ダウンロード後は、Workbenchのアイコンをアプリケーションフォルダに入れればインストール完了です。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/716c34ca8bfc9eb36b55795d5c9a1d38.png?resize=1024%2C734&ssl=1)
これでインストールが完了です。
データベースをつくる
次に、データベースをつくっていきます。
Workbenchを開いて、ローカルのデータベースを起動します。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/dd68431ac6b4b58c161a0ec6f7231982.png?resize=1024%2C552&ssl=1)
そうすると、データベースの作成画面に移ります。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/5b95fdcc8e8f58dfe0a7a53a4020d1fe.png?resize=1024%2C538&ssl=1)
次に、データベースをつくっていきます。
作成画面に以下のような記述をしていきます。
create database if not exists db01
character set=utf8mb4
collate=utf8mb4_bin
encryption='N'
記述の説明はこんな感じです。
create database→データベースをつくる。
if not exists→他にデータベースがなければという条件をつける。
db01→データベース名。
character set→文字コードのこと。世界的にutf8mb4で統一されています。
collate→照合順序のこと。binをつけることで厳密に照合させます(そのままだと”は”、”ば”、”ぱ”が同じになってしまいます)。
encryption→暗号化。今回は学習用なので”No”にしています。
書き終わったら、実行します。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/adac96dc1130be888b22b67dabcd3af5.png?resize=1024%2C333&ssl=1)
無事、データベースが作成されました。
![](https://i0.wp.com/fsfuyuto.com/wp-content/uploads/2022/01/78826860195d05865c897f026c64e587.png?resize=1024%2C457&ssl=1)
これでデータベースの作成は完了です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、
- MySQL(データ管理システム)のダウンロード
- Workbench(MySQLを操作するためのソフトウェア)の起動
- データベースの作成
を紹介していきました。
データベースの操作はウェブ制作には不可欠になりますので、ぜひMySQLに触れてみていただければ幸いです。
次回以降はより細かい操作を紹介していきますので、一緒に学んでいきましょう!
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
fsも愛用中!UdemyでMySQLを学ぼう!!
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