シンガポールで釣れる魚は?

シンガポール

こんにちは。fsです。
シンガポール駐在生活も6年目に入っています。

ここまで長いと、滞在国でやることとがほぼなくなってきます(笑)
なので、1年半ほど前から釣りをしながら過ごしています。

1日中ぼーっとしながら待ち、運が良ければ魚をゲットできます。
釣った魚を持ち帰って料理すれば、もうそれは最高の休日です。

シンガポールというと、あんまり釣りのイメージはないかと思いますが、実は結構いい魚が釣れたりします。
そんなわけで今回は、『シンガポールで釣れる魚』を紹介したいと思います。
釣りに興味のある在住者はぜひご覧ください。

シンガポールで釣れる魚は?

シンガポールでは、釣りはマイナーな趣味かと思います。
僕はそれでも諦めず、あちこちの海や釣り堀などで釣りを続けていました。

そんな中、出会ったのは以下の魚たちです。
小さなものを入れると結構な種類になりますので、ここでは”食べられる魚”を限定に紹介していきたいと思います。

マングローブジャック(Magrove Jack)

マングローブジャック

シンガポールで一番ゲットしやすいのがこの魚です。別名ゴマフエダイ。
割と獰猛な性格をしているためか、エサへの食いつきがかなり良いです。
一度食いつくと自動的に針に掛かってくれるので、初心者でも釣れたりします。

食べ方

刺身も良いですが、素揚げにするととても美味しいです。
初めて食べたときは、ホクホクの肉厚に感動しました。

マングローブジャックの素揚げ

ゴールデンスナッパー(Golden Snapper)

ゴールデンスナッパー

次はゴールデンスナッパー。和名はイレズミフエダイです。
マングローブジャックに比べると、少し警戒心があります。
エサに食いついたときは、竿を上げてしっかり掛けると良いです。

大きいものでは3kgくらいあり、魚の”引き”を楽しむことができます。

食べ方

美味しいのは刺身。レモンをかけて食べると暑い国でも美味しく召し上がれます。
グリルも最高です。塩をまぶし一晩寝かすと、さらに旨味が出てきます。
食べ切れなかったら、翌日お茶漬けにするのもアリですね。

レモンをかけて刺身に
プライパンでグリルします
余ったらお茶漬けに😌

ポンフレット(Pomfret)

ポンフレット

平たい体が特徴のシマガツオです。
口が小さいので針に掛かりにくく、釣るにはテクニックが要ります。
針が外れやすいので、掛かったら早めに引き上げるのがコツです。
体の割に引きが強く、釣っていて楽しい魚の一つとも言えます。

食べ方

味はカツオとアジの間みたいな感じです。
オススメの食べ方は、なめろう。臭みも少なく美味です。
生がこわい方はハンバーグにしてもいけます。

なめろうとハンバーグ

グルーパー(Grouper)

グルーパー

次はシンガポールを代表する高級魚、グルーパー。
独特の外見とその大きさが魅力です。
釣り人にとって、グルーパーを釣るのは一つの夢。

  • なかなか出会えない
  • 買うと高い(高いもので10,000円/kg)
  • 大きいので掛かっても糸が切れたりする

なので、釣れた人はとてもラッキーです。

ちなみに僕は5kgのグルーパーを釣ったことがありますが、後日、体中が筋肉痛になりました(笑)

食べ方

高級魚というだけあって、どう調理しても美味しいです。
刺身もよし、蒸してもよし、煮付けもよし。
刺身も癖がなくて美味しいですが、やはりオススメは蒸し魚。
皮はコラーゲンたっぷり、身はフワフワで満足すること間違いなしです。
さすがは魚の王様といったところです😌

グルーパーの刺身
蒸しグルーパー

レッドスナッパー(Red Snapper)

レッドスナッパー

グルーパーと双璧をなす高級魚、レッドスナッパー。
真っ赤な体が特徴の金目鯛の仲間です。

こちらもとにかくデカいです。
エビをエサにして、運が良ければ食いついてくれます。まさに”エビで鯛を釣る”ですね。
滅多に出会えない魚なので、慎重に引き上げましょう。

食べ方

クセのない鯛なので、やはり刺身が良いですね。
湯引きして、皮ごと食べられます。

火を通したい方は、煮付けもオススメ。
生姜を入れ、甘辛のタレで煮込むとまさに金目鯛の煮付けです。
シンガポールは調味料も揃っているので、簡単に作れます。

レッドスナッパーの煮付け

シーバス(Sea Bass)

シーバス

最後はシーバス。世界中どこにもいる魚ですね。
シーバスは口が大きいので、比較的簡単にエサに食いついてくれます。
初心者にもやさしい魚です。

食べ方

クセのない白身魚なので、どんな食べ方でもOKです。
焼いても煮ても蒸してもそれなりに楽しめます。

まとめ シンガポールは釣り天国😌

いかがだったでしょうか。
シンガポールで釣れる魚のまとめは以下の通りです。

別名オススメの調理法
マングローブジャックゴマフエダイ素揚げ
ゴールデンスナッパーイレズミフエダイ刺身、グリル、お茶漬け
ポンフレットシマガツオなめろう、ハンバーグ
グルーパーハタ蒸し魚
レッドスナッパーキンメダイの仲間刺身、煮付け
シーバススズキ素揚げ、グリル、蒸し、煮付け

また、新たな魚をゲットできたら更新していきます。

シンガポールでの釣りの良いところは、何といっても釣り場まで近いということです。
車で30分くらいでどんなポイントもいけますし、生き餌(エビなど)を持って行くのもストレスがかかりません。
また、各ポイントでは鯛の仲間など大型魚も釣れるのでエキサイティングな釣りを楽しむことができます。

「シンガポールでやることがない」という方は釣りにトライしてみてはいかがでしょうか。
長く滞在している在住者の参考になれば幸いです。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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