【シンガポールの現地社員に聞いてみた】日系企業の不思議なところ

仕事

こんにちは。fsです。
現在僕は、日系企業の駐在員としてシンガポールで働いています。

海外で現地の人とやりとりをしていると、日系企業独自の文化に改めて気づくことが多々あります。
当たり前にやっていることでも、ローカル社員から

「fsさん、それ変じゃないですか?」

と言われることもしばしば。

そんなわけで今回は、シンガポールの現地社員から見た『日系企業の不思議なところ』をシェアしていきたいと思います。
これから業務改革を行なっていく全てのサラリーマンの方にお読みいただければ幸いです。
同僚に取材もしましたので、信頼性はバッチリです。
それではご覧ください。

日系企業の不思議なところ

実際にヒアリングしてみたところ、彼らが変だと思う部分はいっぱいありました(笑)

今回、特に印象的だった点をピックアップさせていただきました。

始業だけ厳しい

日本の会社はとにかく始業時間に厳しいです。
5分でも遅刻すると、(怒鳴られることはないものの)ちょっとした嫌味を言われることはよくあります。

一方、就業時間にはゆるゆるです。
始業に少しでも遅れたら怒られるのに、終業時間を過ぎて働いていると、怒られるどころかむしろ

「頑張ってるな!」

みたいな空気感(笑)
冷静に考えるとすごく不思議な文化です😌

退社するときの挨拶がめんどくさい

次に変わっているのが、退社時の挨拶。
定時過ぎたんだからささっと帰れば良いのに、みんな上司や同僚に気を使って

「お先に失礼します!」

って言いますよね。

会社の規定で勤務時間が決まってるのに、わざわざ周りに帰ることを告げるのはちょっと不思議です。
この慣習も残業が減らない文化を助長しているような気が・・・。

エレベーターでお辞儀

来客の最後にエレベーターまでお客さんを送るのも日本独自かと思います。
見送るだけならまだしも、エレベーターのドアが閉じるまでお辞儀する丁寧さ!

最初に見る海外の人は必ず、

「そこまでする必要あるの?」

と聞いて来ます。

ホスピタリティも日本が誇る慣習ですが、グローバルで見たらやりすぎ感があるのかもしれませんね。

階層意識が強い

海外の会社に比べ、上下関係が強いのも日系あるあるです。
最近はさん付けで呼ぶ会社も増えていますが、いまだに役職で話す会社も多いです。
特にメールの宛名などは、〇〇部長殿などと書いたりします。

海外ではフォーマルの場でMr.とかMs.をつけることはありますが、役職で呼ぶことはほとんどありません。
会社でのポジションというより、その人を見て仕事するような感じです。

役職を呼ばれて喜んでいるような人は、もはや時代遅れと言えるかもしれませんね。

飲み会でやたら気をつかう

日本人若手社員の飲み会での立ち回りは異常と言って良いほど丁寧です。
例えば、

  • 料理を取り分ける
  • 他のメンバーのグラフを空にしないように注意する
  • 酔っ払いの介抱

などなど。
まるで、ベビーシッターのような働きぶりです。

一方、海外では

会食は自分が食べたい料理と会話を楽しむもの!

という考えが浸透しているので、

  • 自分で好きな料理や飲み物を頼む
  • レストラン側で取り分けてもらう
  • ベロベロになるまで飲まない

といった特徴があります。

どちらが社会人としてあるべき姿かは、簡単に想像出来ますね😌

アテンドが手厚すぎる

飲み会に加えて、出張者のアテンドもやりすぎ感があります。
コロナ以降はほぼなくなりましたが、僕がやっていたアテンドの内容は以下の通り。

  1. 予定表を作成して出張者へ送付
  2. ホテルやレストランの予約
  3. 空港までお出迎え
  4. 運転(シンガポールのみ)
  5. お客さんや現地法人への訪問+通訳
  6. ホテルチェックイン時の通訳
  7. 会食同行
  8. 二次会同行
  9. 空港まで見送り

これだけで、1日の時間のほとんどを費やします。

ローカルの会社も移動手段の手配やお客さんへの同行はやりますが、このように何から何まで面倒見ません。
時間というものは有限なので、不必要なことまでやることはないという考えですね😌

日本企業の生産性が上がらないのは、必要のないタスクを見直していないところが大きいのではないでしょうか。

まとめ

今回のまとめは以下の通りです。

・海外から見ると、”日系企業の不思議なところ”はたくさんある
・ココが変だよ日本企業;
 ①始業だけ厳しい
 ②退社時の挨拶がめんどくさい
 ③エレベーターでお辞儀
 ④階層意識が強い
 ⑤飲み会でやたら気をつかう
 ⑥アテンドが手厚すぎる

日本にいると気づかないことですが、第三者からの視点はやはり新鮮ですね。
悪い部分は時代に応じて変化させていけば、日系企業もまだまだグローバルで戦っていけるはずです。日系企業にお勤めの方は、これらの”目”を意識して組織改革をしていっていただければ幸いです。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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