こんにちは。fsです。
WordPress開発シリーズの最後です。
※前回の記事はこちら
↓↓↓↓↓↓↓
今回は開発したWordpressサイトをウェブ上で公開する作業を紹介します。
こちらのサイトを実際に公開していきます。
せっかく自分でつくったサイト。
公開して見せたいものですが、
「サーバー代もったいないな😓」
「アップロードにソフトウェア使うのめんどくさいな😅」
初心者の方はこのような悩みがあります。
そんな方もご心配なく。
本記事では、簡単かつお手頃に(または無料で)できるWordpress公開方法をシェアいたしますので安心してお読みください。
WordPressのお引っ越し
ローカル環境で開発したWordpressをサーバー上に移行するためには、
- 開発に使ったファイル(index.phpなど)
- データベース(投稿や固定ページの内容など)
を引っ越しさせなければなりません。
手動でやろうとすると、専用のソフトウェアを使ったり、データベースにアクセスしたりと、結構めんどくさいです。
All in one Migrationで楽々お引っ越し
そこで利用したいのが、All in one MigrationというWordpressのプラグイン(拡張機能)です。
これを使うことで、簡単にサイトの引っ越し(エクスポート/インポート)ができます。
それでは早速導入していきましょう。
プラグインの新規追加で、All in one Migrationをインストール/有効化します。
管理画面右側に機能が追加されるので、エクスポートをクリックします。
エクスポート先にファイルを指定して、ダウンロードをクリック。
ダウンロードできたら、PCの任意の場所に保存します。
これで準備が完了です。
※All in one Migrationの無料版は容量に制限があります。大きなサイトを作る場合は、有料版を購入する必要があります。
サーバーの活用
続いてサイトを公開するためのサーバーを用意します
サーバーとは『ネット上の土地』みたいなのもので、何かを公開するときには必ず必要になります。
今回は当サイトでも使っているエックスサーバーの初期ドメインを利用します。
※ドメインというのは「インターネット上の住所」のようなものです。
サーバーパネルにログインし、をクリック。
次にWordpressインストールのタブをクリックし、対象ドメインを選択。
※今回は初期ドメイン(〇〇.xsrv.jp)を使用しています
サイト名やユーザー名、パスワード、メールアドレスを記入し、確認画面に進みインストールします。
完了したら隣のタブ(インストール済みWordpress一覧)で確認してみましょう。
これでサーバー上でのWordpressインストールは完了です。
補足1 レンタルサーバーについて
ちなみに、レンタルサーバーをまだ活用していない方はエックスサーバーをオススメします。
理由は以下の通りです。
- 国内トップシェアの安定感(多くのブロガーが使っています)
- 管理画面のわかりやすさ(初心者でも本当に使いやすいです)
- 充実したキャンペーン(ドメイン永久無料など)
- 海外在住でも申し込める(意外と海外在住者を受け入れてくれないサーバーはあります)
今はさらに初期費用の割引キャンペーンがあるので、まだ導入していない方は以下のバナーからぜひお申し込みください!
補足2 ドメイン
今回は初期ドメインを利用しましたが、
「このURLダサいな😓」
って人は独自ドメインをとると良いです。
エックスサーバーと同じ系列のXserverドメインで独自ドメインを購入できます。
安いもので1円から購入できますので、自分オリジナルのURLを取得したい方は以下のリンクからどうぞ😌
無料で公開したい場合は?
レンタルサーバーの契約は月に数百円〜千円くらいかかります。
お金をかけたくない方は、同じエックスサーバーが運営しているXFREEというサービスを利用するのもアリです。
こちらも最初からWordpress機能がついています。
容量に制限はありますが、ポートフォリオ用の作品を載せるだけの簡単なサイトであれば充分です。
申し込みはXFREEのサイトの申し込みボタンをクリックして、あとは手順通り進めていけばOK。
エックスサーバー同様、管理画面からWordpressをインストールして進めます。
実際に公開する
サーバー上でWordpressをイントールできたら、サイトURLと管理画面URLへアクセスしてみます。
サイトURLはWordpressの初期画面になっています。
管理画面URLを記入するとログイン画面に移ります。
ユーザー名とパスワードを入れるとダッシュボード(管理画面)に移行します。
サイトをインポート
こちらは初期設定のままなので、開発したサイトをインポートする必要があります。
同じようにAll in one Migrationをインストールします。
今度はサイトを取り込むので、”インポート”をクリックします。
ローカル環境からエクスポートしたファイルを取り込みます。
インポートを終え、ページを更新するとサイトがちゃんと引っ越されていることがわかります。
これで公開が完了です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これで開発が一通り完了しました。
シンプルすぎるテーマですが😅
WordPressのテーマ開発の手順をまとめると以下の通りです。
①Localで環境構築 ②Start Bootstrapで好きなレイアウトのフォーマットを入手 ③テンプレートタグを使ってコーディング ④全体の動作確認 ⑤All in one Migrationでサイトの引越し ⑥サーバーで公開
これらの手順で進めていけば、初心者でも簡単なWordpressサイトを作成することができます。
WordPressは作成後の運用も手軽にできますし、需要のあるプログラムなので初心者の方はぜひチャレンジしていただければと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
簡単操作!エックスサーバーで作成したWordpressサイトを公開してみよう!
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