職場で陰口を言われたときに持つべきマインド

仕事

こんにちは。fsです。
現在僕は、シンガポールでマネジメント(経営)の仕事をしています。
自分で手を動かすこともありますが、スタッフにやってもらう仕事の方が多いです。

先日、ローカルのスタッフの席まで出向き仕事を依頼したところ、ニコニコしながら引き受けてくれましたが、

「fsめ。めんどくさい事依頼しやがって💢」

僕が去った瞬間、このような陰口が聞こえました。
※シンガポール人は中国語で会話することが多いですが、5年もいると多少は理解できるようになります😌

シンガポールでは、ローカルスタッフの陰口は日常茶飯事です。
毎回気にするわけにもいかないのですが、

「文句言ってる暇があれば仕事してくれよ😓」

と嫌な気分になることがあるのも事実です。

そんなわけで今回は、現役管理職の方に向けて『職場で陰口を言われたときに持つべきマインド』をシェアしたいと思います。
これを実践すれば、雑音を気にすることなく仕事に集中できるようになりますので、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
それではご覧ください。

なぜ陰口を言う人がいるのか?

前提知識として、

「職場にはなぜ陰口を言う人がいるのか?」

を解説していきたいと思います。

ストレスを発散するため

前の攻撃的な人に関しての記事でも紹介しましたが、文句や悪口を言う人はストレスを抱えています。
※参考記事はこちら

人の文句や悪口を言うことで体内から”ドーパミン”という物質がでます。
ドーパミンが出ると体が快楽を覚えるので、瞬間的にストレスを発散することができるわけです。

つまり、

ストレスがたまっている→陰口を言う→ドーパミンが出て気持ちいい!

こんなサイクルが出来上がるのです。
常に誰かの陰口を言って、一時的な快楽に浸るわけですね。

要はスタッフのその場しのぎのストレス解消法です。
組織で解決するような問題ではないので、こんなことに付き合わない方がベターです。

職場で陰口を言われたときに持つべきマインド

陰口を言う人の背景がわかった上で、言われたときに持つべきマインド編に移っていきたいと思います。
ここでは4つほどピックアップしました。

相手にしない

既にご存知の通り、陰口を言うような人は自分のストレスを短略的な方法で発散しているだけです。
なので、相手にするだけ(考えるだけ)エネルギーの無駄遣いです。

それに、悪口を言い続ける人は、周りからも良い目では見られません。
人の悪口ばかり言う人は誰からも信用されないからです。
放っておいても自滅していってくれるので、

無視!

これが結論です。

褒め言葉として受け取る

陰口を言われたら、実はラッキーです。
あなたが文句や悪口を言われるのは、

その人にないものを持っている

証拠です。
その人と全く同じ考えであれば、文句を言う必要はないですからね😌

なので、

「自分は日々新しいことに挑戦しているから、悪口を言われるんだな☺️」

と良い意味で捉えて努力を続けていきましょう。

組織で働く以上、自分と考えが合わない人は一定数います。
それでも気にすることはなかれ。

最終的には、

努力したもん勝ち

これが仕事の世界です。

なので、陰口を褒め言葉として受け取り、前向きに仕事に取り組みましょう。

良いところだけ使う

陰口を言う人にも、必ず『良いところ』はあります。
例えば、

  • 文句は言うけど、一応筋が通っている
  • 最終的には指示に従う
  • 自分の守備範囲内であれば、一生懸命やる

こんな感じです。

どんな人でも組織に貢献できる部分は必ずあります

陰口を叩かれるとムカつきますが、感情を抑えて目的にだけに焦点を当てましょう。
要は、目的に合わせて各人の能力を充てていけば良いのです。
上記のスタッフの例であれば、

  • 文句をアイデアの一部として取り入れてみる
  • 「会社の指示だ!」と伝え、とりあえずやらせてみる
  • その人の業務ないで工夫できそうなことを探す

などです。

スタッフの良いところだけ利用する

これも管理職の仕事の一つです。

多少イラッとしても、業務さえ回れば問題はありません。
職場は仕事をするところなので😌

ダメならバイバイ

精一杯努力してもダメな場合もあります。
例えば、

  • 全く言うことを聞かない
  • 職場で遊んでいるだけ
  • 性格的に改善の余地がない

などのケースです。

ここまで来るともはや手遅れなので、クビにしちゃうのもアリです。
会社に全く貢献しないスタッフを抱えていく方がリスクですからね😌
このあたりは別の記事でまとめておりますので、よろしければお読みください。

まとめ できることを粛々と

今回のまとめは以下のとおりです。

・職場では必ず陰口を言ってくる人がいる
・陰口を言う人は短略的にストレスを発散している(ドーパミンを出す)
・職場で陰口を言われたときに持つべきマインド;
 ①相手にしない
 ②陰口=褒め言葉として受け取る
 ③スタッフの良いところだけ使う
 ④どうしようもなかったらバイバイ

結局、職場での陰口はなくなりませんし、文句や悪口を言う人をコントロールすることもできません。
一方で、反応しなかったり、スタッフの良いところだけ活用したりすることは自分次第でなんとでもなります。

要は、

自分ができる範囲で粛々と業務をこなす

これが大事です。

自分のやりたいことにフォーカスすれば、どんな環境でもある程度は仕事を楽しむことができるはず。
周りの雑音で心を痛めている管理職の方は、本記事を参考に頑張っていただければ幸いです。

最後に僕が会社での仕事をより楽しむためのバイブルにしている書籍を一つ紹介させていただきます。

従業員のパフォーマンスを最大限に引き出した体験談はとても参考になります。
海外で働く管理職の方の力になってくれるはずです。
ぜひお読みいただければと😌

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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