暑い暑いシンガポール。
気温、湿度ともに高いのでエアコンは1年間フル活動です。
日本と違い一年中エアコンを使っている訳ですが、「トラブルとかないの?」とよく聞かれます。
今回はエアコンのメンテナンスについて解説します。
実は義務!!エアコンメンテナンス
シンガポールでは賃貸住宅の借主にエアコンのメンテナンスが義務付けられています。
賃貸契約の際にエアコンのクリーニングの頻度を定めます。
オーナーが負担してくれるケースもあるようですが、通常は借主が負担します。
僕の場合は3ヶ月に一度が契約内容でした。
「え😱自分でメンテナンスしないといけないの!?」そう思った方、ご安心ください。
シンガポールのエアコンはかなり汚れていますので、クリーニングはプロの業者じゃないと無理です。
これから業者の選び方などを解説していきます。
クリーニング業者の選び方
クリーニング業者さんの決め方は
- オーナーやエージェント指定の会社を使う
- 自分で選ぶ
の2通りあります。
指定業者の場合は、業者から連絡をもらい日時を指定して来てもらうことになります。
WhatsAppで連絡が来ることが多いです。
また、業者を自分で選ぶこともできます。
僕も最初はエージェントの指定する業者を使っていたのですが、サービスがイマイチだったので、インターネットから探して切り替えました。
メンテナンスの方法
メンテナンスの方法は簡単です。
業者にクリーニングの予約をして、家で待つだけです。
その際に用意するものは
- 作業用のバスルーム
- 現金(初回のみ)
- モップ
の3つだけです。
予約した日に業者の人が2〜3人来るので、家に入れてあげましょう。
業者の人が梯子を持ってきて、エアコンのフィルターを取り出してバスルームで洗浄します。
同時に配管の汚れを掃除機で吸いとります。
その作業を台数分行い、作業記録にサインをして終わりです。
作業時間は1時間ほどです。
基本は一年分の作業代(4回分)を初回に一括して支払います。
小切手や銀行振り込みでも支払いができる場合もありますが、対応していない業者もありますので現金が無難です。
料金は台数に寄りますが、3台だとローカルの安いところでS$200、日系のところで$350くらいになります。
割高ですが義務なので支払うしかありません。
業者さんは裸足で家の中に入ります。クリーニングしたあとは床やバスルームが汚れるのでモップで掃除をしましょう😌
業者はローカル、日系どっち?
比較的新しい家の場合はエアコンも新しいので安いローカル業者で充分です。
古い家で、エアコンも古そうな場合は日系の業者が良いと思います。
僕の家のエアコンに水漏れがあったときは、ローカルの業者さんが4回ほどクリーニングに来ましたが、それでも直りませんでした。
たまりかねて日系の業者に頼んだら、一発で直りました😅
値段は2倍近くしますが、日系の業者は以下のようなメリットがあります。
- 日本語での予約が可能
- 指定通りの時間に来てくれる
- 3ヶ月ごとにリマインドしてくれる
- ソファーなど家具は汚れないようカバーを持ってくる
- バスルームも掃除してから帰る
- エアコンの調子を丁寧に説明してくれる
ローカルの業者は約束の時間によく遅れます。
1時間以上待つのもザラです。
「次のメンテナンスいつだっけ?」ってこともよくあります。
次回のクリーニング時期をリマインドしてくれるのも日系の良いところです。
メンテナンスのあとは家具やバスルームがよく汚れます。
日系の業者はそこも気遣ってくれます。
それに加え、モーターの調子が悪い、センサーが弱っているなどのエアコンの細かい調子も見てくれるので安心です。
家のエアコンが古い場合は、TOYOエアコンやSDエアコンなど日系の業者がオススメです。
TOYOエアコン
http://www.toyoaircon.sg/service_home.php#
SDエアコン
http://sd-aircon.com/
まとめ エアコンメンテナンスは簡単!!大事なのは業者選び
いかがだったでしょうか。
シンガポールのエアコンメンテナンスは義務なので定期的にやらざるを得ません。
作業はプロにお願いするだけなので、「安くおさめたい」、「しっかりしたサービスを受けたい」など自分のニーズにあった業者を選ぶのがポイントとなります。
費用は4回分の一括払いになるので、じっくり考えて選んでください💪
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