こんにちは。fsです。
入国規制を緩和し、人の行き来が戻った東南アジア。
当然ながら、駐在員も海外出張の機会が増えてきています。
僕も例外なく、頻繁に海外出張に出ているわけですが、先日ベトナムにいった際にある事件に巻き込まれました。
それは、Grab詐欺です。
結局、特に被害なく乗り切れたのですが、とても怖い思いをしました。
このようなケースに遭う人を減らしたいので、今回はベトナムで起きたことをシェアしていきたいと思います。
東南アジア在住の方は参考にしていただければ幸いです。
初めてのベトナム出張
駐在6年目ながら、ベトナムに行くのは初めてでした。
今回は日本の出張者とお客さん訪問のため、ベトナムの商業都市、ホーチミンへ。
ホーチミン空港に着くと、イミグレもスムーズに通過し、一旦ホテルでチェックインすることに。
ベトナムの駐在員から、「空港からの移動はVINASUN(タクシー会社)かGrabの2択しかない」と言われていたので早速タクシー乗り場を探しました。
VINASUNの車はありましたが、行列ができていたためGrabを呼ぶことに。
アプリを起動して読んだところ、5分で到着という表示が。
空港の係員がピックアップ場所を教えてくれて、そちらへ移動しました。
そこで事件が起こりました。
突然のGrab詐欺!
ピックアップ場所で待っていたところ、一台の車が僕たちの前に停車し、話しかけてきます。
「お待たせ!」
見たところアプリで表示されているナンバーと違うようです。
それを伝えたところ、
「車修理中で代替車を使っているんだ。さあ乗って!!」
訝しく思いながらも、急いでいたこともあって乗ってしまった僕ら。
行き先を確認して車は発進しました。
50mくらい走ったところで、Grabから着信がありました。
なんと、予約したドライバーが空港に到着し僕らを探しているようです。
そのとき、
『やばい😱これは詐欺だ!!』
と気づきました。
慌てて車を止めさせ、
『番号違うじゃねーか!!嘘つきめ💢降ろせ!!』
と大声で怒鳴り、なんとか降りることができました。
(東南アジアの人は怒鳴りに弱いことは経験として知っていたので)
もちろん、積んだ荷物も降ろしました。
怒鳴ることでことなきを得ましたが、全く気づかずにそのまま走っていたら、
- どこかに連れてかれる
- 人気のない場所で身ぐるみを剥がされる
- ぼったくられる
などの恐ろしい目にあっていたと思います。
その後は、呼んだGrabのドライバーの車に乗り換え、無事ホテルに着きました。
(ぼったくりもされず、特に問題なし)
どんなときも、ちょっと慣れたときが一番危ないというのは本当ですね😌
やはり海外ですので、いつでも気を引き締めることの大事さを学びました。
かなりヒヤッとしましたが、とても勉強になる出張でした。
まとめ ナンバープレートは必ず確認しましょう
今回の教訓は以下の通りです。
・海外出張の際にはGrab詐欺に要注意 ・Grabを呼んだら必ずナンバープレートとアプリ表示のナンバーを照合する ・代替車と言われても乗らない ・その他、少しでも怪しいと思ったら無視する
なお、ベトナムだけでなくフィリピンやマレーシアなど、他の東南アジアでもこのような詐欺事件は多発しているようです。
みなさま、海外渡航の際はくれぐれもGrab詐欺にご注意ください。
今回は以上です。
少しでも参考になれば幸いです。
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