こんにちは。fsです。
早いもので、既に夏になりましたね。
さて、前回の書評から3ヶ月ほど経ったので僕が今年の第二四半期に読んだオススメの書籍を紹介したいと思います。
本好きの方はぜひお読みください。
2024年Q2オススメ書籍5選
それでは早速紹介していきます。
今回は5冊ほどピックアップさせていただきました。
無双のメンタル
タイトルに惹かれ、購入。
”メンタルの強さは他者の評価が最終評価ではないことに気づいているかどうか”
本書は、他人の評価を自分自身が評価して、メンタルを守り、自分の成長のためだけに使う方法を述べています。
Tips;
- 強いメンタルは「愛のない評価は一切受け付けない」と決意したところから始まる
- 人生は有限なので、苦手なことは得意な人に任せておけばいい
- 不当な評価をされる環境からは一目散に逃げよ
- 意見に反対することとディスることは明確に異なる
- 周りの評価より自分の中で「最高の仕事をしたか?」が大事
組織で働いていると、いつも他人の評価に悩まされ、思い切った仕事ができないことがあります。
愛のない評価からは距離を置き、好きなことや意義のある仕事に集中していくことが大事だと気付かされました。
全ての社会人にオススメしたい一冊😌
国産RPGクロニクル⭐️
本書では、ドラクエ、FFの2大RPGの変遷と特徴を語っています。
RPG好きの僕にとって、「買わない理由がない」ので即購入しました。
Tips;
- RPGのは欧州→米国→日本の流れでできた
- エニックスはもともと企画会社で、コンテストを催すなどして外からリソースを引っ張ってきた
- スクエアはベンチャーで、斬新なゲームを開発してきた
- エニックスは自前の開発ノウハウがなく、スクエアは販売網が弱かった→スクエニの誕生はお互いの弱みを補う狙いがあった
- ユーザー目線で必要な改革とそうでないものの選別をしているのがドラクエ
- 斬新さを追求するのがFF
- 流行りのオープンワールドはAIの良い活用例
海外からの良いところを取り入れて発展したゲーム業界。
ゼロから取り入れるのではなく、世の中にある”良い作品”を取り入れ、ユーザーのニーズに沿って開発していく。
歴史を通じてマーケティングのイロハを教えてくれる本。
一般的なノウハウ本よりもわかりやすく、面白い。
ゲーム好きな方はもちろん、マーケティング職の方にもオススメしたい一冊😌
このプリン、いま食べるか?ガマンするか?
時間を大切だと思っているけど、実際は上手くできていない。
そんなことってよくありますよね。
本書では、時間の価値を再定義しつつ望ましく生きるためのノウハウを教えてくれます。
Tips;
- 忙しく感じるのは、”役割の時間”が多いから
- やらないといけないことを「やって楽しい」に変換できないか考えてみる
- 毎日の中に小さな変化の時間をつくり、積み上げていく
- シングルタスクは幸福度を高める
- 飽きた時だけマルチタスク
- 待ち時間は意味変換し楽しむ
- 自分の選択基準を明確にしておく
- 自然と集中が続くようなサイクル(環境)をつくると良い
- プロローグ化し、しんどい時間を乗り越える
- やりたいことをリストアップし、死ぬときに後悔する/しないで優先順位をつける
時間をうまく使えない事例や原因、改善案がコンパクトにまとまっている良著。
これをちゃんと読めば、目標を立てて効率的に物事を進めることができると思います。
成長を望む全ての人にオススメしたい一冊😌
メタ思考
自分の認知活動を俯瞰してみること。それがメタ思考。
本書では、一つの価値観に縛られず、面白いと感じることを正直に受け入れるアプローチを教えてくれます。
Tips;
- 仕事が上手くいっていない自分と本来のアイデンティを同一視する必要はない
- 定義された仕事にプラスオンの機能をつくっていくと肯定感ができ始める
- 余裕を失う要因をあらかじめ知っておくと良い
- 楽しめる要素がないときは環境を変える合図
- 活躍できていない時間を許容しない(出るだけの会議など)
- マネージャーの役割は経営と現場のつなぎ役
- メンバーが上手くいっていない時は、その人が見ている世界を理解する
上手くいかないときや怒られたときは、自分の全てを否定しがちです。
でも、それは自分の中の一つの部分でしかありません。
人は様々な側面を持っており、良い面に光を当てて前向きに生きていく方がプラス。
そんな俯瞰的なアプローチを教えてくれる本。オススメです😌
センスは5%
タイトルに惹かれ、購入しました。
本書では、クリエイターをサポートするためのあれこれが書かれています。
Tips;
- 社内のルールは「従業員に気持ちよく働いてもらうため」
- 他の会社の成功事例は真似しない
- オンラインコミュニケーションには感情を入れる
- 部下に指摘してもらえるような環境つくっておく
- サボりは大目に見る
- 苦手な仕事は極力与えない
- 誰もやったことないポジションを顕在化させると課題が見える
- 定例会は止めていた仕事を進めるきっかけになる
- チャレンジは勢いが大事
- 失注報告を盛り上げる
- メンバーには丁寧に接すること
著者によると、特別なマネジメント手法はなく、当たり前のことをしっかりやってればクリエイティブな組織ができるとのこと。
たしかに、組織運営の参考になることが多い良著です。
管理職の方にオススメしたい一冊😌
まとめ
いかがだったでしょうか。
やはり本は最高の自己投資ですね。
これからも印象に残った本は当ブログでどんどん紹介していきたいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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