HSPの仕事の処方箋

仕事

こんにちは。fsです。
皆さんはHSPという言葉をご存知でしょうか。

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、(簡単に言うと)非常に繊細な性格を持つ人のことを言います。
僕は重度のHSPで、その性格ゆえに普通に仕事をすることも苦労してきました。

会社にいるときつめに指導されたり、上司や部下の板挟みになったり・・・。
多くの人にとって普通なちょっとした刺激が大きなストレスになり、日々疲れてしまいます。

それでもこうして十数年間、社会人としてやってこれたのはHSPなりの生き方を選択していることに他なりません。
そんなわけで今回はHSPの方にとっての『仕事の処方箋』を僕の経験をもとにシェアしていきたいと思います。

「仕事に疲れた・・・」
「ミスして怒られて凹んだ。今日は立ち直れない😩」
「板挟みに会うからあの会議に出たくないな😓」

こんな繊細な悩みを持つ社会人の方に読んでいただければ幸いです。
それではご覧ください。

HSPあるある@職場

実際にHSPの僕が仕事で苦労してきたことを紹介したいと思います。
今回は6つほどピックアップしました。

仕事でのミスでとことん凹む

HSPの人は怒られるのはもちろん、ちょっとしたミスでも凹みます。
普通ではミスと言わない小さなこと、例えば

  • 誤字脱字
  • フォントの不一致
  • 情報の伝え漏れ

などでも失敗が刺激となってHSPの心に刺さってしまいます。

「やってしまった・・・」

と自責の念に駆られ、他のことが手につかなくなるほど落ち込みます。

マルチタスクができない

組織で仕事していると、どうしても複数のタスクをこなす必要があります。
HSPの人は、このマルチタスクが大の苦手です。

いろんな人から複数の依頼が一気に来ると、そのタスクが過大な刺激となります。
キャッチボールで玉を複数投げつけられると慌てるように、脳が処理しきれなくなってしまうのです。

実際に僕は今、営業だけでなく人事、総務、経理といわゆる『なんでも屋』をやっていますが、この仕事が一気に来るとしばらく思考停止になります(笑)

同僚のちょっとした文句で疲れる

刺激に敏感なHSPは、同僚の一言一言が気になってしまいます。
例えば、在宅勤務のルールを設定したときです。
あるスタッフが、

ペーパーワークあるから、毎日の在宅勤務はできません!

会社のスタッフ

と言ってきたとします。
これもちょっとした文句なんですが、敏感な僕には

「ふざけんなfs。在宅勤務なんかできるわけねーだろ、ボケ💢」

みたいに聞こえてしまいます。
こういった他人の何気ない一言を気にしてしまい、疲れてしまうことがあります。

社交的な場がストレス

極度に他人を気にしてしまうHSPは、当然飲み会などの社交的な場も苦手です。
食事の場では雑談をしないといけない機会が多いので、これはHSPを苦しめます。

僕の例ですが、元々会話が得意でない上に、

「自分はつまらないからなんとか場を盛り上げないと💦」

と頑張ってみるものの空回りし、

「滑ってしまった・・・。自分はダメだ😓」

と自己嫌悪に陥ってしまいます。

このように相手の顔色を見がちなHSPは社交的な場もストレスになります。

アドリブが苦手

会議などで上司や先輩社員から急に

「これ、どうすんの?」

と聞かれることがあります。

HSPの人は、準備ができていることにはしっかりと答えられるのですが、予期していない質問は強い刺激になってしまい、上手く対応がとれません。

比較的簡単なことでも、

「やばい、急に来た😱」

となって頭が真っ白になることが多いです。
その結果、

「こんな簡単なことにも答えられなかった」

と後で自己嫌悪になるので注意が必要です。

板挟みで悩む

組織で仕事をすると必ず何かしらの板挟み会います。
例えば、

  • 上司と部下
  • お客さんと社内
  • 部署間の調整

などなど。
ひとりひとりの反応を敏感に感じ取ってしまうHSPは、この板挟みに苦しみます。

実際に僕は、野武士風の上司と今風のゆったりした部下の中間管理職として仕事をしたことがありました。
事業拡大のためこのチームで営業をしていたのですが、仕事への取り組み方が全く違い、これが悩みの種でした。
具体的には、

上司 「ガンガン飛び込み営業でお客さん獲得じゃー!!」
部下 「は?飛び込みなんて効率の悪いこと絶対やりません」

こんな感じでした。

結局、どちらの言い分も聞いてしまい身動きが取れず、自分で全部やってしまいました(笑)
※これは管理職としては悪い例なので参考にはしないでください😌

HSPの処方箋

職場での悩みが尽きないHSPですが、伸び伸びと働くための対処法はあります。
僕が思いつくのは以下4つのアクションかなと。

評価や出世を諦め凡人として生きる

自分がHSPだと自覚したら、出世は諦めた方が得だと思います。
なぜなら昇進すると、

  • 絡む人が増える
  • 板挟みの機会が増える
  • プレッシャーが増える

など、HSPには辛い刺激が増えるからです。

また、昇進に伴い責任も増えるので、

「上手くやらねば💦」

と思い、必要以上に他人に気をつかいます。
その結果いろんな人の反応を気にし、板挟みやプレッシャーに耐えられなくなります。
刺激やプレッシャーに耐えられる人なら良いのですが、多くの人は難しいと思います。

それよりも、

自分は出世とは縁のない凡人

と考えておくと心が楽になります。

「凡人だからミスは当たり前☺️」
「凡人だから面白くなくてもいいよね😌」

このようなマインドセットを持っていくと上手くいかなくても自分に失望せずに済みます。

立ち直りに時間をかける

HSPの人は落ち込んでしまうと、立ち直るのに時間がかかります。
日々の仕事で受けた刺激を取り除くのに(脳が処理するのに)一定の期間が必要だからです。

「今日はミスしちゃった。すぐに切り替えられないな😅」

こんなときはできるだけ早めに仕事を切り上げて休みましょう。
静かな場所で、

  • ボーッとする
  • 本を読む
  • 映画やドラマを観る
  • ペットと過ごす

など、自分が癒されることをして過ごすと良いでしょう。

集まりから離れてみる

社交的な場が苦手なHSPは、極力人の集まりから離れると良いです。
なぜなら、HSPは遺伝的な要素が強く、生まれながらに苦手なことは基本的に得意にはならないからです。

それよりもできるだけ刺激(ストレス)の原因から距離をおいた方が対策としては合理的です。
僕は営業もやっているので100%避けるのは難しいのですが、それでもできるだけ断っています。
会社の中には、

「社会人たるもの飲み会には付き合わないといけない」

という空気感はありますが、これは誰かが勝手に決めたルールです。
従うのが苦痛ならできるだけ避けた方が無難です。

好きなことで自己肯定感を高める

HSPの割合は15〜20%と、世界的に見ても少数派の人たちです。
少数派ゆえ、ただでさえ劣等感を持ちやすいHSPは好きなことをして自己肯定感を高めると良いです。

HSPの人はマルチタスクが苦手な反面、好きなことに対する集中力はとても高いです。
つまり、夢中になっているときが一番能力を発揮できるということ。
なので、少しでも何かに興味を持ったら率先してチャレンジしてみると良いと思います。

僕の場合はブログでした。
最初は1記事を書くのも大変でしたが、やっているうちに夢中になり1年以上が経ちました。
今では生きがいの一つとなっています。

このように、何かを継続すると自信になるので、プライドを失いやすいHSPにはオススメです。
※別の記事でも解説しているので興味のある方はご覧ください。

まとめ 個性を受け入れる

今回のまとめは以下のとおりです。

・HSP(超敏感な人)は職場でストレスを抱えやすい
・HSPの職場あるある:
 ①仕事のミスでとことん凹む
 ②マルチタスクができない
 ③同僚のちょっとした文句で疲れる
 ④社交的な場がストレス
 ⑤アドリブが苦手
 ⑥板挟みで悩む
・HSPのストレス対処法は以下のとおり
 ①評価や出世を諦め凡人として生きる
 ②ゆっくり立ち直る
 ③集まりから離れる
 ④好きなことで自己肯定感アップ

何かと生きづらいHSPですが、少数派だからといって卑屈に生きるのではなく、

敏感さも個性

と捉えて前向きに暮らしていけば良いのではと思います。
自分の個性を知っておくと、苦手なことを避けつつストレスを抑えながら生きていくことができるので😌

職場で悩んでいるHSPの方々が、

「無理に外交的な人の真似をせず伸び伸び働けますように🤲」

という想いを込めて本記事を書きました。
最後に、

  • HSPの自分をもっと知りたい
  • HSPの私が楽に生きるためには?

こんなHSPの方のために参考文献を2冊ほど紹介して終わりたいと思います。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

  1. Yin より:

    For sensitive people, the most important thing is to know how to release depressed emotions. Finding the joys of life you like is one of the good choice. For example, looking for delicious foods, watching movies, fishing, and so on. And sometimes emptying your brain for awhile is also an emotional relief from work stressed.
    Fighting!!!

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