お酒が飲めない営業マンの接待/飲み会でのサバイバル方法

仕事

こんにちは。fsです。
企業に入社して10数年間営業マンをしています。
営業の仕事をしていて一番辛いこと。。。
それは『接待と飲み会』です。

僕はお酒が飲めない上に口下手なので、いわゆる”夜の席”が大の苦手です。
それでも、営業の仕事をしている以上はこれらはゼロにはなりません。
ことある度に

「今日もお酒か😓」
「飲み会苦手なんだよな😅」
「台風でも来ないかな・・・」

と憂鬱な気分になっていました。

このように苦手意識があるので、当然接待や飲み会で張り切るタイプではありません(というかできるだけ避けます😓)。
そんな『ダメ飲み会要員』を繰り返しても一向に営業をクビにならないのは、自分なりの『飲み会サバイバル方法』があったからだと思います。

そんなわけで今回は飲めない営業マンが”夜の席”でどのように振る舞えば良いか、僕の経験をもとにそのサバイバル方法をシェアしていきたいと思います。
日本や東南アジアでやってきているので、たぶん世界共通の方法として使えます。
それではご覧ください。

飲めない人のサバイバル方法

僕は体質的にお酒が全くダメです。
接待や飲み会は2〜3時間ですが、その間に飲めるアルコールはビール一杯がギリギリです。
乾杯のビール以外に日本酒とかワインなどを飲むと100%撃沈します。

このように最弱レベルの僕でも営業としていくつもの”夜の席”を乗り越えたこれたのは、『飲めないなりのサバイバル方法』があったからです。
それでは具体的に解説していきます。

飲めないことを知らせる

まず重要なのは同僚やお客さんに「こいつは酒が弱い」ということを認識させることです。
いろんな人との会話で

「僕はお酒が飲めません」

と最初から言っておくことが大事です。
今はアルハラが問題視されるので、大抵の場合はこの一言で充分です。

それでも(特に酒好きなおじさんから)、

「いいから飲め💢」

と言われるケースがあります。
飲みたい人は一緒に飲むことを求めるからです。

そんなときは、(辛いですが)一度だけ我慢して飲んでみましょう。
僕は飲むと真っ先に寝てしまうのですが、強要されたときは遠慮せず眠ります。
誰だって飲み会の途中で寝られるのは迷惑なので、

「ほれ、俺を飲ますとこうなるんだぞ!!」

ということを実践して、飲ませることのデメリットを実感してもらいます(笑)
実際に何回かこれをやったら自分のペース以上に飲まされることはほとんどなくなりました😌

ちなみに、アルコールを一口も飲みたくない人は、予め検査しておくのもアリです。
体質的にアルコール耐性がないことを証明しておけば、どんな場合でも飲ませるとアルハラになります。このような防御策も有効ですので、興味のある方はぜひ以下リンクから試してみてください。

胃の粘膜を事前に保護

『飲めないキャラ』だと理解してもらったとしても、どうしても飲まないといけないケースが出てきます(中華系の方と食事するときなど)。
そんなときは乳製品などで事前に胃の粘膜を保護しておきましょう。

オススメは飲むヨーグルト。
会食の1時間前くらいにコンビニでちょこっと買って飲めます。

お酒が弱い人はこれでも辛いですが、胃に何も入れないで行くよりかは幾分マシです😌

トイレを有効活用

接待や飲み会に参加ときは、まずトイレの場所を確認しておきましょう。
酒の弱い人にとってトイレは、

「唯一のオアシス」

です。

呑んべえの人たちに囲まれていると、

「水飲みたいです😩」

とはなかなか言えません。
ですが、トイレに駆け込んでしまえば水道水を飲んでアルコールを薄めることもできます。
なので、万が一飲まされてしまったときは、トイレに行きながら水を飲みましょう。
※僕はトイレの水道水に何回も命を救われました😌

世話役のポジションを確保

飲めないハンデを強みに変える唯一の方法がこれです。
お酒が好きな人の頭の中は、

「とにかく楽しく飲みたい☺️」

なので、そんな人たちにはとことん飲ませましょう。
お酒に強い人は限界以上に飲んでしまうので、

  • 追加オーダー
  • 会計
  • 帰りの車の手配
  • 酔っ払いのケア

などの世話がおざなりになります。
飲めない人は限界を超えることはまずないので、できるだけ呑んべえを酔っ払らわせて細かい世話を率先してやると良いです。
※強い人をとことん酔っ払わせてからケアすると、世話してくれた人には頭が上がらなくなります😏
これを繰り返すと、

飲める人   : とことん飲む
飲めない人: 世話役

のように、接待や飲み会でのポジションが勝手に決まって行くので有効です。

それでも飲まされるなら逃げる

ここまで努力してもお酒を強要されるなら、その環境はブラックそのものです。
状況が改善されないようであれば、逃げる(転職)しか手はありません。
アルハラも立派なハラスメントになりますので、十分な退職理由になるかと(何より自分の健康が一番ですしね)。

まとめ 酒の弱さも個性

いかがだったでしょうか。
『酒が飲めない人の接待/飲み会でのサバイバル方法』をまとめると以下のとおりです。

・飲めないキャラを周りに認識させる
・どうしても行かなければならないときは
 ①事前に胃の粘膜を保護する
 ②トイレを有効活用する(しれっと水を飲む)
 ③呑んべえを飲ませ、自らは世話役に徹する
・それでも強要される場合は逃げる(転職する)

僕が入社したての頃はよく上司から

「お酒に強くなるには飲み続けるしかない!!」

こう言われました。
それを信じて10数年間飲んで来ましたが、お酒の許容量は全く変わりませんでした😅

わかったことは

体質的にお酒が飲めないものはしょうがない

ということです。
お酒が飲めないのもその人の個性なので、それにあった仕事の仕方をすれば良いと思います。

お酒が飲めない営業マンの方に、辛い夜の仕事(接待/飲み会)を乗り切ってもらえたらと思い、本記事を書きました。
少しでも参考になれば幸いです。
今回は以上です。

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