こんにちは。fsです。
以前の記事でも書きましたが、僕はHSP(感受性が強すぎる人)です。
その繊細すぎる性格ゆえに、社会人になってからずっと仕事の人間関係に悩まされてきました。
幸か不幸か、コロナ危機が始まり自分を見つめ直す時間が増えたため、自分の性格にあった働き方を見つけることができました。
最近では
- 就業時間内で仕事は全て完了(効率大幅UP)
- プライベートは古本屋の運営や釣りを楽しむ
など充実した人生を歩んでいます。
今回はそんなきっかけをつかんだ取組みをシェアしたいと思います。
HSPで似たような悩みを持つ方にはぜひ一読いただければ幸いです。
HSPの特徴
まずは簡単にHSP(Highly Sensitive Person)の特徴を説明しておきます。
大まかには以下3つだと思っています。
- 刺激に敏感(他人の言ってることや感情に過剰に反応してまう)
- 精神的に疲れやすい(受けた刺激で消耗してしまう)
- 自分の内面のエネルギーを大事にする(リフレッシュには一人の時間が必要)
※もっと詳しくHSPについて知りたい方はこの本がオススメです。
企業で働くには致命的な欠点のように思われますが、大丈夫です。
今は多様性の時代なので、工夫さえすればHSPに合った働き方は充分に可能です。
HSPに合った働き方
僕が実践を通して学んだ「HSPに合った働き方」は以下3つです。
- できるだけ刺激の少ない作業環境をつくる
- 疲れることを極力減らす
- プライベートはゆっくりと
それではひとつひとつ解説していきます。
刺激の少ない作業環境
コロナの感染予防もあり、最近は会議室にこもって仕事する機会が増えました。
※会議室は事前に確保が必要です。
一見隔離されて寂しいように思えますが、実はこれが良いです。
今までは人の話し声や電話の音で気が散っていたのですが、これらがなくなり目の前の仕事に集中できるようになりました。
一つのことに対しては並外れた集中力を発揮するHSP。
雑音がなくなるだけで、あなたのパフォーマンスは必ず上がるはずです。
ちなみに僕はこのお陰で仕事の効率が爆上がり。
今まで半日かけていた資料作りなどの作業が早くて1時間ほどで終わるようになりました。
複数のプロジェクトを抱えていますが、それでも定時帰りでプライベートも充実しています。
疲れることを減らす
他人からの刺激を受けやすいため、何かと疲れ安いHSP。
HSPにとって以外のこの刺激がくせ者だったりします。
僕の場合は
- 飲み会などの仕事以外での集まり
- アテンド業務
- 大勢で行われ且つ何も決まらない会議
などのイベントのあとはグッタリして、仕事の効率が必ず落ちます。
最近はコロナを言い訳にして、これらの行事には極力参加しないようにしています。
社内では少し浮き気味になりますが(一人で行動するようになるので当然ですが😅)、無理に付き合って、疲労を溜めて仕事のパフォーマンスが落ちるよりはずっと良いです。
会社は仕事をしに行くところですからね😌
プライベートはとにかくゆっくり
自分の面から湧き出るエネルギーを糧とするHSPには、一人のゆったりとした時間が必要です。
なので僕はプライベートでは
- ゆっくり読書
- 古本屋運営
- 釣り
など刺激の少ない余暇を楽しんでいます。
いくら刺激を少なくしても仕事をする以上どうしても疲れてしまうので、刺激の少ない時間を過ごすのは重要です。
HSPの方はこのようなストレスフリーの時間を必ず持つと良いと思います。
まとめ まずは自分を知ること
ストレスは自分に緊張感を与えるなどの良い面もありますが、溜めすぎると仕事の効率は間違いなく落ちます(敏感なHSPは尚更そうです)。
ストレスフリーで気持ちよく働くためには、
- 自分がどのような人間か
- どんなことがストレスになるか
- 何をしているときにリラックスできるか
をまず知ることが大事です。
幸いにも多様性が謳われる時代になってきたので、少数派でも生きていくことができます。
なので皆さんも自分の特性にあった働き方を模索してみてください。
最後に本記事の参考になった本を一冊紹介します。
「人脈をつくることに時間をかけるより、個人の力をつけた方が良い」
金川 顕教
人が多く集まる組織の中で、一匹狼的に生きていくのは少し不安がありましたが、この本に勇気づけられました。
興味のある方は是非読んでみてください。
今回は以上です。
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