日本からの出張者や現地のお客さんなど、何かと会食をする機会が多い駐在員。
赴任したての頃の僕は、毎日のように
- レストランどうしよう😱
- 費用はどのくらいかかるんだろう?
こんな不安を抱えていました。
本記事では
・これからシンガポール駐在員になられる方 ・シンガポール駐在員になって間もない方
向けに現役駐在員の僕が接待で使えるお店を紹介したいと思います。
全て使ったことのあるレストランですのでご安心ください。
シンガポール料理
80%以上の出張者がリクエストするのがシンガポール料理。
チリクラブやチキンライスなど、事前に調べリクエストをしてくる人も多いです。
ここではオススメのシンガポールレストランを4件ほど紹介したいと思います。
No Sign Board Seafood At Geylang
Jumb Seafood、Redhouseと並ぶシンガポールを代表するシーフードチェーンの
No Sign Board。
中でもオススメなのがGeylang店。
https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g294265-d786072-Reviews-No_Signboard_Seafood-Singapore.html
No Sign Boardの他店舗と味は変わらないでのですが、なぜかちょっと安いです。
なお、見た目は大分カジュアルですが、高級店の部類に入ります。
一押しメニューはバンブークラムとチリクラブ。
この他にロブスターの刺身など、裏メニューもあるのでぜひ試してみてください。
シンガポールのシーフードレストランは高いので、ビールなどの飲み物を含め一人S$100〜200くらいは覚悟していた方が良いです。
Mellben Signature
「シーフードを食べたいけど、コストも抑えたい」
そんな方はMellben Signatureがオススメです。
https://www.facebook.com/MellbenSignature/
たくさん飲み食いしても一人当たりS$100以内にはおさまるはずです。
雰囲気は高級店に負けますが、メニューも味もさほど変わりません。
シーフードを食べたい出張者が、特にレストランを指定しない場合はここを利用することが多いです。
ヒルマンレストラン
シンガポールを代表する料理、ペーパーチキンが食べられるヒルマンレストラン。
http://www.hillmanrestaurant.com/
ガイドブックにも載っているので、人気のあるお店のひとつです。
必須のメニューはハッピー豆腐とペーパーチキン。
特にペーパーチキンは独特のジューシーな風味がたまりません🤤
価格も一人S$100以内とリーゾナブルです。
ただ、車を止めにくい場所にあるので帰りは近くの交差点まで歩き、タクシーを拾う必要があります。
文東記
シンガポール名物で忘れてはならないのがチキンライス。
「シンガポールに来たからには一度は食べたい」
そんな出張者は一定数います。
大衆料理なのでホーカーセンターなどでも食べられますが、せっかく連れて行くなら文東記が良いと思います。
https://boontongkee.com.sg/
店内が広いので、ゆったりと落ち着いて食事ができます。
僕は大のチキンライス好きですが、見た目も味もここが一番かなと思います。
値段も一人S$50前後で食べられます。
中華料理
中華系が大多数を占めるシンガポールでは中華料理がとても美味しいです。
個人的には、シンガポール料理よりも中華をオススメしたいくらいです。
ここでは3店ピックアップしました。
Imperial Treasure
スーパー北京ダックで有名なImperial Treasure。
https://www.imperialtreasure.com/restaurants
メニューはスーパー北京ダックコース一択でOKです。
カリカリの北京ダックからスタートし、締めの鳥チャーハンまで存分に楽しめます。
一人S$200以上とお高いですが、味もサービスも文句なしです。
日本から偉い人が来るときに使ってみると良いでしょう。
四川飯店
ちょっと辛くても大丈夫な方は四川飯店もオススメです。
http://www.shisenhanten.com.sg/
マンダリンオーチャードにある高級レストランですが、値段は意外とリーゾナブル。
コース次第ですが、一人当たりS$200以内におさめることもできます。
ここの名物は麻婆豆腐と坦々麺。
小分けして出してくれるので、大勢で行って少しずつ楽しむのがGoodです。
東北人家
カジュアルに中華を楽しみたいなら東北人家がオススメです。
とにかく安くて美味いです。一人S$50程度で飲み食いできます。
ここの料理にハズレはないので、写真付きのメニューを見ながら決めれば良いと思います。
常に混んでいるので予約は必ずしましょう。
たまにクレジットカードが使えない場合があります。
現金を用意しておくと無難です。
和食
シンガポールの和食レストランはと〜っても高いですが、ローカルのお客さんや連日出張で疲れている人のために、いくつかは押さえておきたいところです。
ここでは2店ほど紹介します。
高山
ミシュラン3つ星レストランで働いていた天才シェフが切り盛りする高級割烹、高山。
https://takayama.com.sg/
繊細さと大胆さを兼ね備えたフュージョン和食で、見た目も味も文句のつけようがありません。
個室があり、飲み物等のアレンジも女将さんが全てやってくれるのでコースさえ頼めばあとはおまかせで大丈夫です。
値段は一人S$300〜400とかなりお高いですが、舌の肥えたシンガポール人のVIPなどを接待するときにオススメの店です。
楽々
「たまには普通の居酒屋で食事がしたい」
そんなときに便利なのが楽々。
ザ・居酒屋という感じで気をつかわないカジュアルな飲み会には最適です。
刺身や揚げ物、焼き物、寿司や麺類まで幅広く取り揃えられており、プチ日本を味わえる楽しさがあります。
値段も一人S$100以内とリーゾナブルなので、社内の飲み会で行くときは最適かなと思います。
その他
駐在員はこれら以外にもいろんな引き出しを用意しておかなければなりません。
ここではインド料理、スペイン料理、ギリシャ料理を紹介します。
バナナリーフアポロ
出張者の中には
「フィッシュヘッドカレーが食べたい」
という人がまれにいます。
そんなときに押さえておきたいのがリトルインディアにあるバナナリーフアポロ。
https://www.thebananaleafapolo.com/
メニューはフィッシュヘッドカレーとタンドリーチキンを頼んでおけば大丈夫です。
値段もお手頃で、S$50くらいにおさまるはずです。
他にもインド料理店はいっぱいありますが、シンガポールでカレーを食べたいという人はほとんどいないのでここさえ覚えておけばOKかと。
Bino Mio
「シンガポール料理や中華料理はもう飽きた」
そんな出張者のために洋食のオプションも用意しておくと良いです。
オススメはスペイン料理店のBino Mio。
http://www.binomio.sg/
一人S$200程度で値段は高めですが、味、サービス共に申し分ないです。
スペイン料理に詳しくなくても、その日オススメのタパス(前菜みたいなもの)やメインディッシュを店員さんがアレンジしてくれるので、任せておくだけ。
最後はこの店評判のイカ墨パエリアで閉めましょう。
BAKALAKI
フーディーな出張者が来る時などは、意外性を求められるときがあります。
そんなときオススメしたいのがギリシャ料理店、BAKALAKI。
https://bakalaki.com/
地中海風のお洒落な雰囲気の中で食べるギリシャ料理は、なかなかの希少価値があります。
値段は一人S$150くらいと高めですが、普通のお店に飽きている人を連れて行くと喜ばれます。
日本人には馴染みの薄いギリシャ料理ですが、ここでも店員さんがオススメメニューを紹介してくれるのでそれをフォローすればOKです。
看板メニューはチーズサラダとスペアリブ。
ぜひオーダーしてみてください。
まとめ この12店を上手く使いまわしましょう
慣れないうちはお店やメニュー選びは大変が、ジャンルごとにお店を決めて使いまわせば、接待が得意じゃない人もある程度こなせるようになります。
今回は料理、サービスともに質の高い使えるお店をリストアップしたつもりです。
なお日本語で予約をしたい方は以下のサイトからできます。
今回は以上です。
参考になれば幸いです。
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