シンガポールで驚いたこと11選

シンガポール
vector abstract travel card with map and skyline of Singapore

海外で生活することになるとその国のあるあるを知りたくなるものです。
ネットでシンガポールあるあるを調べていたところ情報量があまり多くないようなので、僕が3年間生活してきた中で驚いたことを11個ピックアップしました。

「新鮮なシンガポールライフを楽しみたい」

そんな方のために本記事を書きましたのでご参照ください。

英語がわからない

シンガポールの英語は日本の学校で習うそれとは別物です。
ほとんどの日本人が最初は独特のイントネーションに戸惑います。

元イギリス領かつ中華系が大多数のシンガポール英語は、イギリス英語と中国語の発音がミックスされていて日本人には聞き慣れない発音です。
僕も来たばかりのときは英語なのか中国語なのかよくわかりませんでした😅

シンガポール英語について、人気ユーチューバーのだいじろーさんが動画で説明していますのでこれを見るとイメージがつかめると思います。

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

かなりクセがありますが、慣れるとどうってことはないので最初はわからなくても心配ありません。

タクシーの乗車拒否

シンガポールではよくタクシーの運転手に乗車を断られます。
日本のように「お客様は必ず乗せる」という考えはなく、
近すぎたり、自分の行きたいルートじゃなかったら平気でノーと言います。

手をあげて流しのタクシーを止めるとまず運転手が窓を開けて目的地を聞いてきます。
そのルートがOKであれば乗車、気に入らなければそのままスッと去っていきます。
日本だと遠いほど運転手さんは喜びますが、シンガポールでは距離はあまり関係なく
運転手さんが行きたいルートかどうかが重要なようです。

Grabでの予約もよくキャンセルされますのでこういうものだと認識しておきましょう。

外国人のホームエリアがある

出稼ぎ外国人労働者が多いシンガポールでは、各国の労働者がホームエリアとする場所があります。
「自分の国のものを食べたい」そんな需要に対応できる場所が存在するのです。
具体的にはこんな感じです。

出身国 ホームエリア
中国 Chinatown
https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g294265-d317415-Reviews-Chinatown-Singapore.html
インド Little India
Little India
Discover the vibrant culture and colourful sights of Little India in Singapore. Find traditional eateries, Hindu temples...
日本 Cuppage plaza
https://www.cuppageplaza.com/Great World City
Home - Great World
タイ Golden Mile Complex
Golden Mile Complex Singapore | 5001 Beach Road
Golden Mile Complex is both a commercial and residential property located between the Beach Road and Nicoll Highway. Loc...
インドネシア Geylang Serai
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フィリピン Lucky Plaza
Lucky Plaza -
ミャンマー Peninsula Plaza
https://www.peninsulaplaza.com.sg/

そこに行くとその国のレストランやスーパーがあります。
また、自国へ送金するための銀行があることも。

故郷へ送金するための銀行@Peninsula Plaza

各場所ではその国の料理がお手頃に食べられます。
僕もたまに一人で行きますが、日本人は少ないのでちょっとだけアウェー感があります😅

ドレスコードがない

「シンガポールは発展してる国だしオシャレして行った方がいいのかしら」
そんな疑問もあるかと思いますが、基本的にドレスコードはありません。

年中暑いシンガポールでは快適さを重視します。
服装はTシャツ、短パン、サンダルが主流です。
フレンチレストランでもこの姿の人をよく見かけます。
オフィスでもビーチサンダルを履いている人が一定数いるほどです。

とはいえ、一部の高級レストランではドレスコードを設定しているところもありますので一着くらいは用意しておくと無難です。

街は意外とゴミが多い

街の浄化のため、ポイ捨てにはS$1,000の高い罰金が課されているシンガポール。
どれだけキレイなんだろうと思っているとちょっとガッカリします。

街の至る所でゴミやタバコの吸い殻が落ちています。
罰則はあるものの意外とゆるい、これが東南アジアらしさとも言えます。

道にあるゴミ

吸い殻もよく落ちています

レジ袋を使い放題

近年レジ袋の節約が世界的なトレンドになっていますが、シンガポールでそんなのはお構いなしにガンガン消費しています。
レジ袋は有料ですが、使っている人が大多数です。
ショッピングバッグを持ち込んだとしても、黙っていると係員はレジ袋を使ってしまいますので気になる人はちゃんと伝えましょう。

こんな感じでがっつり使われています😅

シンガポールでは基本ゴミの分別をしません
家のゴミはレジ袋に入れ、ダストシューターに投入するだけです。
このようにレジ袋は家のゴミ袋として重宝されているので減りにくいのが現状かと思います。

ダストシューターの下
見事に分別されていません

ポストがわかりにくい

絵葉書でも送ろうかなと思い、ポストを探してみるものの意外と見つからないのがシンガポール。
日本だと赤色で目立つように置いていますが、シンガポールのポストはなんと白。

後ろから見るとまずわかりません。
よく電気配線ボックスと間違えるので注意しましょう。

シンガポールのポスト

蚊がいない

以前の記事でも紹介しましたが、街中ではほとんど蚊を見かけません。
これは蚊による感染症を予防するため、政策として蚊の発生するところに殺虫剤を撒いているからです。

常夏の国にいるにもかかわらず、蚊に遭遇しない。
これは非常にありがたいことです😌

殺虫剤を撒く風景

週末の公園はメイドさんの憩いの場

週末に公園で散歩しているとピクニックをしている女性たちを大量に見かけます。
ビニールシートを引き、賑やかに食事やダンス。

話している言葉を聞いてるとなんとタガログ語。
フィリピン人のメイドさんたちです。

シンガポールはメイド文化でもあるので、出稼ぎで来ているメイドさんが週末に公園でリフレッシュしています。
これも東南アジアならではの光景です。

こんな光景を至るところで目にします

子供や障害者に優しい

シンガポールに住んでいる人は子連れや障害者に優しいです。
ベビーカーや車椅子の人がバスや電車に乗るときはみんなでサポートします。

日本だとバスや電車に乗るのに苦労する子連れや障害者の方も、シンガポールでは周の乗客が優しく助けてくれます。
これは日本でも取り入れるべき文化のひとつです。

車椅子を優先としてくれます

ベビーカーの乗り降りを周りの乗客がサポートしてくれます

南国フルーツが多い

マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどなど日本では見ることが少ない南国フルーツがスーパーにたくさん並べられています。

カットフルーツとしても購入できますので皮の剥き方がわからない人も安心です。

日本よりも全然安いので在留中はたくさん食べることができます。
南国ならではの楽しみのひとつです。

スーパーにはたくさんの南国フルーツ

カットフルーツの品揃えも豊富です

まとめ とにかく新鮮なシンガポールライフ

発展著しいシンガポールですが、服装やポイ捨てなど東南アジア独自のゆるさを兼ね備えているところが非常に新鮮で面白いです。
英語やタクシーの対応など苦労することもありますが、日本にはない貴重な経験ができること間違いなしです。

今回のあるあるはほんの一部です。
シンガポールにこれから来られる方、既にお住まいの方はあなた独自のあるあるをぜひ見つけてみてください☺️

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