こんにちは。fsです。
早いもので、本日が大晦日になります。
さて、今回も恒例の書籍紹介です。
僕が今年の第4四半期に読んだオススメの本を紹介したいと思います。
本好きの方はぜひお読みください。
2025年Q4 オススメ書籍6選
それでは今年最後の書籍紹介になります。
今回は6冊をピックアップしました。
読まない人に本、本を売れ。
”人は話し方が9割”の著者が書く、ミリオンセラーを出したチームのストーリー本。
本書では、出版大不況を跳ね返し、大ヒットを生み出した秘訣を教えてくれます。
Tips；
- 過去苦しんだとき、人からどう助けてもらったかを書くとよい
- どれだけ周りに儲けさせることができるかが大事
- 才能は誰かの役に立つためであり、自分を天狗にさせるためではない
- やりたいことがうまくいかないときは、頼まれごとを一生懸命すること
- 書いた本人が満足する本は売れないケースが多い
- 足で稼ぐ営業が何よりも大切
- 人と人の親密度は、リアルで会った回数に比例する
- 顧客も同僚も、「飽きさせないこと」が大事
特に、「ビジネスの肝は市場がはっきりと見えているかどうか」という言葉が印象的でした。
出版の話ですが、全てのビジネスに通じるエッセンスが盛りだくさん。
マーケティングに携わる全ての方にオススメしたい一冊😌
不夜脳
言語能力や論理的思考を担う脳の部位は、40歳〜50歳ごろまで増加を続ける。
本書は、加齢により脳機能が落ちるという通説に疑問を投げかけるものです。
Tips;
- 脳は暇だと幻覚をつくる
- 満腹は脳にも体にも負担をかける
- 糖分よりクルミが脳に良い
- 第二言語の学習は、ダメージに強い脳をつくる
- 読書は脳に刺激を与える
- 集中力の低下改善にはシューティングゲームが良い
- 麻雀は非常に複雑な情報処理を強いられるため、脳への刺激が大きい
- 幻覚が出てくるまで瞑想すると脳の老廃物が除去される
脳の仕組みを理解し、本当の休息を与えることで、脳を良い状態に保つことができる。
歳を取っても脳は鍛えられるというのが新しい発見でした。オススメです😌
明治製菓カカオ事業部 逆境からの下剋上
10年間で売上ゼロから70億円を達成した明治製菓カカオ事業部のストーリー。
本書では、寄せ集め営業部隊がどのように中核部署へ成長していったか、実体験をもとに語ってくれています。
Tips:
- そばにいる人の共感は強い支えになる
- 新規事業は会社の持ち味を活かしたものでないと失敗しやすい
- 入り込める市場の隙間を探す→切り替え時期とキーパーソンを見極める
- 一回の商談ごとにクロージングのイメージを持つことは大事
- 良いコケ方は元気でいること（失敗しても「ありがとうございました！」と言える）
- 自分が知りたいことを知っている相手に取材するとよりリアルな知識が得られる
- 重要なのは劣後順位（しないことを決める）
- チームに気概と情熱を注入するのがリーダーの仕事
特に「面白いと感じたときに、挑戦するスイッチが入る！」という前提で組織運営をしている著書の姿勢に感銘を受けました。
新規事業に携わる全ての人にオススメしたい一冊😌
こうやって、すぐに動ける人になる。
サラリーマンでも起業家精神を持つことは実現可能！？
答えはイエスです。たとえ雇われの身でも、考え方だけ起業家になればいい。
本著を読めば、すぐ動ける人になれます！
Tips；
- 悪口は他責の現れ
- 費やした時間以上のリターンがなければ、その仕事は無駄
- 仕事の成果は行動からしか生まれない
- リスクをあまり考えず突っ込んでいけることは圧倒的な強みになる
- モチベーションは目の前のことに取り組み、その結果が出てこないことには上がらない
- 全ての意思決定は後からやり直すことができる
- 合意できなかった＝価値観が合わなかった
- 相手が怒っていても自分の人生には1ミリも関係ない
- 優しすぎる人は「ビジネスの舞台の役者」を演じろ！
- 本気で成長する気があるなら前例を自らつくってしまえばいい
- 管理職の立場で起きた失敗談はものすごく価値がある
新しいことを経験し、たくさん失敗を経験し、ドーパミンが爆発するような刺激的な経験をすることの大事さを本書は教えてくれます。
果敢にチャレンジする全ての人にオススメしたい一冊😌
君はなぜ学ばないのか
シンガポールでアジア地政学プログラムを開催している著者が、そのエッセンスを書き綴った本。
変化の時代を楽しく幸せにいきるための方法が書かれています。
Tips;
- AIにないものは”好奇心”
- 引き出しは思い通りにならなかった多くの打席が作る
- びっくり体験が自分の狭い思考を広げてくれる
- 時間貧乏は人生最大の敗者
- 勤勉な人たちに囲まれていると、イノベーションは浸透しない
- 確証バイアスに打ち勝つのに最も有効な手段はロールプレイ
- 最高の実力を発揮するためには「自分自身」であることが大事
好奇心の赴くままに学ぶことの大切さを改めて教えてくれる一冊。オススメです😌
世界の一流は休日に何をしているのか
仕事は頑張っているけれど、なんだか週末がリフレッシュできていない気がする…
そんな風に感じていませんか？ 平日のパフォーマンスは、休日の過ごし方で決まると言っても過言ではありません。本書は、私たちが抱える「最高の休息と、最高の成果」という永遠のテーマに、具体的な答えを与えてくれます。
Tips；
- 大事なのは疲れる前に休むこと
- 休日に入る前に簡単な目標を達成しておく
- インプットとアウトプットの隙間を空けない
- ジャーナリングは書く瞑想
- 休日のどちらかは読書など学びの時間に
週末を「消耗から創造」の時間に変えるヒントが満載。
慌ただしい毎日を送っているビジネスパーソンのマインドチェンジとなる一冊😌
まとめ
今年も100冊以上の書籍にお世話になりました。
8年ぶりに日本へ帰国して、仕事に悩むことも多かったですが、たくさんの本に支えられて無事1年、乗り越えることができました。
来年も印象に残った本は当ブログでどんどん紹介していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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