こんにちは。fsです。
社会人として働いていると、思いがけないタイミングで転機が訪れることがあります。
今回は、僕のキャリアにおける大きな転機となった「異動」について、その舞台裏をお話ししようと思います。
悩み抜いた決断の裏には、予想外のトラブルや心温まる出来事など、本当に色々なドラマがありました。
それではご覧ください。
青天の霹靂だったオファー
事の発端は春先のことでした。配属予定先の上司から「内緒の相談がある」というメールをもらい、直接会うことになりました。
その内容はなんと、「親会社の企画購買部門に戻ってこないか」というオファーだったのです。
どうやら自分の後任となる部長を探していたようで、年齢的にも僕がちょうど良かったそうです。
全く予期していなかった展開にびっくりし、一旦持ち帰って考えることにしました。
悩みに悩んだ検討期間
オファーをもらってからの1週間は、とにかく悶々と悩みました。
親会社であり、かつずっと興味のあった部門からのオファーなので、自分の成長を考えれば間違いなくプラスになります。
しかし、当時は4人の部下を率いる立場だったため、そこが一番の気がかりでした。
部下への相談
部下たちとは日頃から良い関係を築けていたので、飲み会の席でざっくばらんに相談してみました。
すると、彼らとの付き合いが続く面白い仕事だということで快諾してもらうことができました。
温かく送り出してくれる雰囲気だったので、20ページにも及ぶ引継書を作成し、最後までベストを尽くすことを決意しました。
お客さんとも相談
もう一つの気がかりは、仲良くしていただいているお客さんのことでした。
重要なプロジェクトや新しい施策を共同で進めている最中だったため、途中で抜けることに罪悪感がありました。
しかし、正直に状況と自分の気持ちを伝えたところ、お客さん自身も似たような経験をしているケースが多く、むしろ僕の異動を喜んでくれたのです。
異動の決意と「人事を待つ」日々
一番気がかりだった部分をクリアできたため、異動先の上司に意思を伝え、プロセスについて相談しました。
僕はすでに管理職に就いているため、簡単にはいかないとのこと。
そこで「社内公募制度」を使って異動を進めることになりました。
エントリーシートを記入・提出し、本来なら面接があるのですが、今回はすでに声がかかっていたこともありパスしました。
あとは人事同士で決着がつくまで、
「決まるまでは誰にも言わずに待っているように」
と指示されました。
まさに、人事を尽くして天命を待つような状態でした。
決まってからのちょっとしたトラブル
無事に決まったものの、ここからいくつかのトラブルや葛藤がありました。
上司からの叱責
今回は社内公募制度を利用したため、正式に決まるまで直属の上司には一切言っていませんでした。
転職のようなものなので当然なのですが、そのことについて上司から
「なんで異動希望を出す前に言わないんだよ💢」
と怒られてしまいました。
(「そりゃ言わないでしょ。そういうところが問題なんだよ」と思いつつも)そこは口に出さず、
「今までありがとうございました!!😀」
と明るく返事をして何とか乗り切りました。
急に来た罪悪感
無事決まってほっとした反面、急に罪悪感に包まれました。
原因はおそらく以下の通りです。
- 海外からの帰任時に希望して子会社に行かせてもらったこと
- 責任のある立場だったこと
- 急な異動だったため、後任も決まっていないこと
異動が決まってからの2週間ほどは、何も手につかないくらい落ち込みました。
辛いメール
それに追い討ちをかけるように、僕がリーダーをやっていたプロジェクトのメンバーの一人から「誠意がない」とのお叱りメールが届きました。
そんなに仲が良い認識はなかったのですが、事前に相談しなかったことが癪に障ったようです。
すぐに謝罪のメールを送りましたが、最後まで気まずいままになってしまいました。
冷ややかな視線
お世話になった工場へ最後の挨拶に行った際も辛かったです。
事務所に入ると、挨拶はしてくれるものの、冷ややかな目で見られました。
「一人だけ親会社へ行く裏切り者!」
とはっきり口にする人もいました。
工場の方々へは一通りお礼を伝えたものの、正直かなりキツかったです。
温かさと一生の思い出
反面、温かい言葉をかけてくれる人もたくさんいました。
お客さんからは「引き続き一緒に仕事しよう」、社内の仲の良いメンバーからは「また絶対に戻ってきて!」と声をかけてもらえました。
ここで感じたのは、「全ての人から好かれることはない」ということです。
冷ややかな人たちはご縁がなかったと割り切ります。
温かく接してくれる人には、これからも何かを提供していきたいと強く思いました。
35人の送別会
そして迎えた最終日。メンバーから「最後に盛大に壮行会をするから来てくれ」と言われました。
パソコンの返却を済ませてお店に向かうと、なんとそこには35人もの人が!
チームのメンバーや大勢のお客さんが一同に集まってくれたのです。
来てくれるだけでも嬉しいのに、お花やお菓子までいただきました。
翌日は異動初日でしたが、遅くまで付き合い、また一緒に仕事をすることを誓い合いました。
これは一生の思い出になりました。
まとめ
出向先での仕事は上手くいっていて楽しかったですが、より成長を求めて異動を決めました。
異動が決まってからも悩んだり冷たくされたりもしましたが、それも含めて良い経験になったと感じています。
これからも、山あり谷ありの人生を楽しんでいきたいです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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