こんにちは。fsです。
早いもので、既に2024年も終わりですね。
さて、前回の書評から3ヶ月ほど経ったので、僕が今年の第四四半期に読んだオススメの書籍を紹介したいと思います。
本好きの方はぜひお読みください。
2024年Q4オススメ書籍6選
それでは早速紹介していきます。
今回は6冊ほどピックアップさせていただきました。
いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才
幸せな人は1日の中に最高のひとときをつくりだしている。
本書では、毎日2時間でも幸せになる方法を解説しています。
Tips;
- いい日だったと感じるために、24時間すべてが素敵になる必要はない
- 他人から認められたいという動機で始めたことは幸せにつながらない
- 1日で一気にやろうとすると強烈なストレスに襲われる
- 緊急ではないけど重要なことを着実にできれば充実する
- 会社人生で関われる重要なプロジェクトは10個程度
- 最初はとにかく続けることを目標に
- クリエイティブな仕事ほど、途中の成果を見ろ
- 幸せは充電できない
幸せは結果ではなく、「過程で得られる感情だ」というのが目から鱗でした。
楽しく感じることを毎日コツコツと感じられる癖をつくっていく。
そんな気付きを与えくれる本です😌
Simple
情報過多の世の中で、重要なことに注目してもらうにはどうしたらいいか?
本書ではもっとも重要なことをわかりやすく伝える手法を教えてくれます。
Tips;
- タイトルで心をつかむ
- リード文で一番大事なことを伝える
- 文脈では「なぜそれが重要か?」を説く
- 言いたいことを一つに絞って伝えてみる
- 一文で趣旨を表せているかよく考えること
僕らは毎日大量の資料を作っていますが、全部読まれないことがほとんどです。
一つ一つをもっとシンプルに作ってもいいのかもしれない。
そんな気付きを与えてくれる本。おすすめです😌
リーダーの言語化
面白そうだったので書店で購入。
リーダーが自分の頭の中を明確に伝えられるようになれば、チームはまとまる。
Tips;
- 大事なのは明確に理解しあうこと
- 経営課題はゴールと現状のギャップ
- 現場リーダーのミッションはアクションの言語化
- メンバーに結果を出してもらうために考え、行動すること
- 定性的なゴールは〇〇できる状態と言い換えると明確になる
- 定義=達成に必要な条件を挙げる
- 差別化は顧客が欲しいと思っている、既存商品ではそれができない、自社で提供できる
- 目標とアクションプランはセット
- 無駄はなくしたらどんな変化が起きるかで判断する
- ダイバーシティとは自分と相手が持っているべきを理解する
わかりやすさとは「把握できて、納得できて、再現できること」。
リーダーの入門書に最適。おすすめです😌
戦略的いい人 残念ないい人の考え方
タイトルをみて、書店で購入。
誰とも戦わず、人の力を借りまくって成功する生き方を教えてくれます。
Tips;
- がんばることは成功とは無関係
- 成功するのは誰かを幸せにした人
- 相手が喜ぶことを先にする習慣をつける
- 勝てそうな人が圧勝するのを手伝う方がコスパが良い
- 大志はあるけど、自分では実現できなくても良い
- 人は金銭よりも居場所と役割がある方が組織への愛着が湧く
ガツガツしなくても、成功できるという点が印象的でした。
競争や人に頼るのが苦手な人にオススメしたい一冊😌
ドンキはみんなが好き勝手に働いたら2兆円起業になりました
とても面白そうなので購入しました。
ドンキという組織についての物語です。
Tips;
- ドンキの現場は大胆な権限委譲がされている
- 顧客の期待するブランド像と提供価値が近いことが顧客にとっての良い体験
- ドンキは買い場だけでなく商品自体も面白くなければならない
- 商品会議では便利さ、面白さ、やすさを紐解きながら”違い”をつくる
- アイデアは極端に尖ったものから議論する
- ダメ出しから顧客の声を拾っていく
- プロセスをコントロールしないのが権限委譲
顧客目線にとことんこだわったドンキという会社の運営がよくわかる一冊。
読み物としても素直に面白い。オススメです😌
しやすいの作り方
使いやすい、わかりやすい、探しやすいを作り出しているのは誰かが考え抜いた分け方によるもの。
本書では分け方を解説してくれています。
Tips;
- しにくいは商品やサービスを提供する側の都合で分けられている
- 分けたいものを書き出す→分け方を書き出す→目的を考えて、解決につながる分け方を検討する
- 整理のコツは物の容量>箱の容量
- 会議では発言の順番を分けるとよい
- 本気で取り組む自分と適度にスルーする自分に分ける生きやすくなる
日々の生活や仕事など、様々なシチュエーションでの分け方を学べます。
頭の中を整理したいときにオススメしたい一冊😌
まとめ
いかがだったでしょうか。
おかげさまで、今年も100冊以上の本を読むことができました。
これからも印象に残った本は当ブログでどんどん紹介していきたいと思います。
今回は以上です。
皆様も良いお年をお迎えください。
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