駐在員の市場価値ってどうなの?【転職サイトを使って調べてみた】

仕事

海外駐在員として複数年仕事をしていると

・給料の高さ
・裁量の大きさ
・仕事の面白さ

などを実感し、日本への帰任が怖くなることがあります。

僕も駐在後期を迎え、

「日本でまた下積みに生活に戻る嫌だな😓」

と日々感じています。

そんなとき、つい転職を考えてしまうわけですが、

「そもそも駐在員の市場価値ってどのくらいなんだろう?」

ふと疑問に思いました。

「まずは自分のキャリアがなんぼのもんか確認しないとな😑」

そう思った僕は、転職サイトを使って駐在員としての経験にどれだけの価値があるか調べてみました。

今回はその実体験をシェアさせていただきます。
海外で一生懸命頑張っている駐在員の方にぜひ読んでいただきたいと思います。

それではご覧ください。

市場価値の測定の手順

僕は以下、5つのステップで自分の市場価値を測ってみました。

  • 転職サイトに登録する
  • スカウトを待つ
  • エージェントと話す
  • 職務経歴書を充実させる
  • 企業に市場価値を聞いてみる

この方法を試すと自分の市場価値がどれくらいかわかるはずです。
すぐ転職する意思がなくてもやってみることをオススメします。

転職サイトに登録する

自分の市場価値を測るには、転職サイトに登録するのが手っ取り早いです。
世の中色んな転職サイトがありますが、駐在員の場合は

がオススメです。
その理由は

  • 案件の質が高い
  • 多くの転職サービスを網羅できる
  • フィルタリング機能がある

です。

✔︎案件の質が高い

ハイクラスの転職サービスなので、スカウトは良い求人ばかりです。
基本的に駐在員は高給取りなので、それに見合う求人が一番多いのがこれらのサイトかなと。
登録のための審査はありますが、駐在員であれば問題なく通過するはずです。

✔︎多くの求人を網羅できる

使ってみて分かったのですが、いろんな転職エージェントがこれらの転職サイト経由でスカウトメールを送ってくることが多々あります。
複数を登録していれば、関連する大体の求人を網羅できるはずです。

✔︎フィルタリング機能がある

登録時に自分の勤めている会社の情報を入れると、勤務先にバレないように自動的にフィルタリングしてくれます。
誰にも知られたくないときも安心して使えます。

 

スカウトを待つ

基本情報や職務経歴を入力し、転職サイトの審査を待ちます。
無事通過できたら、あとはスカウト待つだけでOKです。

サイト内にエージェントや企業からスカウトメッセージが届くはずです。
特に登録したばかりの頃はスカウトが多いので、定期的にログインしてメッセージをチェックしていきましょう。

エージェントと話す

スカウトメッセージを受け取ったら、まずはエージェントと話してみましょう

「まだ転職する気ないけど、話して大丈夫かな😓」

という不安もあると思いますが、全然問題ありません。

エージェントも慣れているので、スカウトメールの返信に

「まずは話だけでも聞きたい」

と一言付け加えておけば、それを前提に話をしてくれます。
お金も取られることはありませんし、情報が漏れることもありません。

それどころか

  • 転職市場の状況を知ることができる
  • 色んな企業を紹介してくれる
  • 職務経歴書のアドバイスをもらえる

など、メリットばかりです。

無料で様々な情報に触れることができるので、使わない手はないかと。

職務経歴書を充実させる

エージェントとの面談では、転職の相談だけでなく職務経歴書のアドバイスをもらえることもあります。

職務経歴書は自分の市場価値を高めるツールのようなものですが、初めてのときは書き方がわからないものです。

面談の際に、

「職務経歴書で何かアドバイスありますか?」

と聞くと、大抵の場合はエージェントからコメントをもらえます。
フィードバックしてもらった内容が参考になるようであれば、直してサイト上にアップロードしていきましょう。

職務経歴書が充実すると、スカウトの数が増えます。
多くの選択肢があるのはメリットに他なりません。

このようにエージェントの力も上手く活用することで、自分の市場価値を高めるきっかけを作ることができます。

企業に市場価値を聞いてみる

職務経歴書が充実してくると、エージェントだけでなく中途採用を募集している企業から直接オファーが来るようになります。

企業と直接話せるようになると、自分の市場価値を確認するチャンスを得られます。
僕は面談のたびに、その場で採用担当者に年棒を聞いちゃいます😅

また、今は応募の前にカジュアル面談を設定してくれる企業も増えています。
カジュアル面談では、

  • 実際の仕事の内容
  • どのような人材が求められているか

を知ることができます。
色んな企業と話していくと、自分のキャリアがどのような価値を持つのかぼんやりと見えてくるようになります。

これだけでも勉強になるので、転職する・しないにかかわらず試してみると良いと思います。

わかったこと

転職には至りませんでしたが、自分の市場価値を測定する活動を経て
以下の3点を知ることができました。

  • 駐在員は意外と転職している
  • 海外経験は貴重
  • 年齢は関係ない

貴重な情報だったと思うので、ここでシェアさせていただきます。

駐在員は意外と転職している

駐在経験後に転職する人は一定数います。
僕を担当してくれたエージェントは、転職希望者の半分くらいは海外駐在員というほどでした。

転職を検討する理由は

・年収を維持したい
・日本に帰った途端、仕事の裁量がなくなった
・新しいことにチャレンジしたくなった

などなど、やはりみんな考えることは同じですね😌

海外経験は貴重

企業の採用担当者から聞いたところ、日本の会社では外国人とコミュニケーションを取れる人材がまだまだ少ないようです。

海外の取引先との仕事が当たり前のようになった今では、駐在員の持つ経験はかなり重宝されるようです。

また、駐在員は若くしてマネジメントを任されることが多いので、

・部下のコーチング能力
・ブロジェクトの進捗管理
・オーナーシップ

など

現代のリーダーが持つべき要素を持っている

と評価されているようです。

年齢は関係なし

転職市場ではよく35歳限界説を耳にしますが、エージェントや企業に聞くとそれはもはや『死語』のようです。

ある程度年齢が高くても、ポストに見合うキャリアを積んでいれば問題なく就職できるし、給料も上がるとのことでした。

また、これはちょっと驚いたのですが、45歳までに一回も転職していない人は市場価値が下がってしまうようです。
多様性が謳われる時代では、複数の会社を経験している方が良いのだとか。

時代は変わったなとしみじみ感じますが、人生で一回くらいは転職しておいた方が良いのかもしれません😌

まとめ 駐在員の市場価値は充分にあります

海外で数年間勤め上げるのは大変ですが、その経験は転職市場でも高く評価させるているようです。

僕も職務経歴書を書いてみて、

「意外と貴重な経験を積んでいるな😌」

と改めて感じました。

真面目に駐在生活を送っていれば、自然と市場価値は上がる

あなたの経験を必要としてくれる場所はたくさんありますので、
不安を感じる事なく、充実した駐在ライフを送ってください。

 

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コメント

  1. Yin より:

    In order to obtain higher market value, most people will try different fields of work/industry, especially nowadays, young people do not rely on one company for their entire working life. You might encounter a job that you really like after a few jobs.
    Maybe expatriates are a hard to change job during their assignments in overseas. However they still can change jobs after assignments end.
    Attempting to make changes will not cause any harm. Never try and never know! Ganbatte *\(^o^)/*

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