こんにちは。fsです。
前回はMySQLでデータ項目(カラム)を追加していきました。
参考記事はこちら
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データベースをつくるときに、実際にデータを入れてテストするというのはよくある作業です。
というわけで今回は、カラムにデータを入れていきたいと思います。
データを挿入する
それでは実際にカラムへデータを登録していきましょう。
データの登録
顧客情報のテーブルに、
- 顧客名
- 家族の人数
- 入会日
と3つのカラムがあるので、そこにデータを挿れていきます。
その際に、使うコマンドはinsert intoです。
insert into 顧客情報 values(
'山田太郎',
2,
'2019-01-01'
);
テーブル名(顧客情報)の後に値をかく命令(values)を書きます。
整数(int)以外のデータ型の場合はクォーテーションマークで囲うのがルールです。
date型の場合はハイフンまたはスラッシュでつなぎます。
これでデータが入りました。
データの表示
入れたデータを表示したい場合は、selectというコマンドを使います。
insert into 顧客情報 values(
'山田太郎',
2,
'2019-01-01'
);
select * from 顧客情報;
selectの後にアスタリスクを入れ、テーブル名を指定します。
実際に見てみるとちゃんとデータが入っていることが確認できます。
部分的にデータを挿れる
特定のカラムだけデータを挿れたい場合は、このように記載します。
insert into 顧客情報 values(
'山田太郎',
2,
'2019-01-01'
);
select * from 顧客情報;
insert into 顧客情報 (顧客名) values ('斉藤一');
テーブル名と後に特定のカラムを指定し、カッコとクォーテーションで入れたいデータを囲います。
更新してみると、特定のカラム(今回は顧客名)のみにデータが入っていますね。
なおここで表示されている”NULL”は値が何もないという意味です。
データのクリア
データを一旦削除したい場合は、truncateというコマンドを使います。
insert into 顧客情報 values(
'山田太郎',
2,
'2019-01-01'
);
select * from 顧客情報;
insert into 顧客情報 (顧客名) values ('斉藤一');
truncate 顧客情報;
データベースを更新すると、データが全て消えていることが確認できました。
データを入れ直したいときなどにこのコマンドは役に立ちます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
MySQLのコマンドを使い
- データの登録
- データの表示
- 部分的なデータの挿入
- データの削除
のやり方を紹介していきました。
これらの処理もデータベースを扱う上での基礎となりますのでぜひ手を動かしながら慣れていっていただければ幸いです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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